指圧に行かなくなったのは
- 2014年01月23日
気が付けば、もう半年以上指圧マッサージ店に行っていません。
ひどい肩凝りで、月に1度全身を揉んでもらい、夢見心地になるのが大好きだったのですが・・・。
なぜ行かなくなったのかといえば、まずは、肩と腰の調子がわりといいせいでしょうか。
購入した自動肩叩きマシンと、硬い敷き布団によって、凝りは随分と軽減しました。
仕事が終わった後、毎日自動肩叩きマシンを10分。
痛気持ちいい状態でのこの10分で、辛さを翌日に持ち越さないのがいいのか、肩の状態は良好。
また、以前は朝目覚めると「腰が重っ」といった感覚があったのですが、硬い敷き布団に変えてからは、「寒っ」とは思っても、「重っ」とは思わなくなりました。
毎年人間ドックで、椎間板ヘルニアを指摘されていましたが、先日受けた際には、所見の蘭に「椎間板ヘルニア」の文字が消えていたのが、この敷き布団のせいなのかどうかは不明ですが。
もう1つ、行かなくなった理由は、施術者から運動不足を指摘されるのが嫌でといった、大人げないものです。
恐らく、親切心から言ってくれているのだろうとわかってはいるのですが、どれくらい歩いていますかとか、泳ぐのはどうですかとか、毎日こういうストレッチをするといいですよとか、そういうのを毎度毎度聞かされるのは、御免こうむりたいのです。
そもそも、そんなにちゃんと運動する人は、ここには来ないんじゃいのか? とか、医学的知識がどれだけあったうえでの、アドバイスなのかよ、といった反感いっぱいの気持ちになってしまうのです。
運動をする意欲がなく、また時間もなく、あちこち凝った人間が通うのが、指圧マッサージ店なのに、運動しろっていうのは、自分の商売を否定しているようじゃないのかとツッコミたくなろうってもんです。
そうですねぇ。運動しなくちゃいけませんねぇ。などとこれっぽっちも思っていないセリフを口にして、その場をなんとかやり過ごすのも、結構しんどい。
結果、足は遠のき、自動肩叩きマシンや敷き布団といったグッズに頼ることになりました。
運良く、どちらも私の身体には合ったようで、いい結果に繋がりましたが。
このことで、思うのは、サービスというのはつくづく難しいもんだなぁということ。
商売している方が、よかれと思ってやっていることが、必ずしも客も望んでいることではないという事実。
この差をどれだけなくせるかが、商売繁盛の秘訣のような気がします。