パジャマとの別れ
- 2016年10月27日
パジャマを着て寝ていますか?
私は・・・パジャマというモノを着なくなって、どれくらいの年月が経ったか思い出せないぐらい昔にお別れしました。
子どもの頃にはパジャマを着て寝ていました。
高校生の頃はどうだったかと記憶を辿りますが、はっきりとしません。
ここらあたりが、パジャマとの別離の時期だったように思います。
Tシャツとトレーナーにジャージで寝ます。
朝起きるとTシャツだけ洗濯済みの物と交換。
トレーナーとジャージは続行し、エプロンを付ける。
寝ている時と起きている時の違いは、このエプロンのみ。
でもって午後4時頃、またTシャツだけ洗濯済みの物と交換し、再びトレーナーとジャージは続投。
勿論エプロンも続投。
夜、入浴後にTシャツだけ洗濯済みの物を身に付けます。
トレーナーとジャージにもうひと頑張りして貰って、続投。
エプロンはそこらに放っておく。
就寝し、翌朝になると前日の繰り返し。
2、3日に1度、トレーナーとジャージ、エプロンは洗濯済みの物と交換します。
パジャマの出番なし。
先日インターホンが鳴り、宅配便が。
印鑑を取ろうとエプロンのポケットに手を入れようとして・・・手がするっと滑る。
ん?
ポケットが消えた?
エプロンを確かめてみると・・・裏返しになっていました。
いつからだろう。
サザエさんでもやらない失敗のような気がして、ちょっと哀しくなりました。
Tシャツを着替えるためには、エプロンを外し、トレーナーを脱ぐ必要があります。
また哀しくならないよう、今ではすべての表と裏を確認してから着るようにしています。
Tシャツの表と裏を確認し、トレーナーの表と裏を確認し、エプロンの表と裏を確認し、最後にポケットに手を入れて最終確認。
今のところ緊張感をもって臨めているようで、同じ失敗はしていません。
でも・・・気持ちが緩んだ時に、またやってしまいそうな気がしてしょうがありません。