私の爪は午後伸びる
- 2016年12月12日
午前10時。
ふと、自分の手の爪を見ます。
切る段階ではないと判断。
同日午後4時。
ふと、自分の手の爪を見ます。
切らなきゃと判断を下し、切る。
こんなことがしょっちゅうあります。
6時間の間に一体なにがあったのか。
午前中はこの爪の長さでOKと思ったのに、夕方になると長過ぎるので切らなきゃと思うのです。
私の爪は午前中はおとなしくしていて、午後になるとぐいんと一気に伸びるのでしょうか?
それとも午前中の私の判断は甘目で、午後になると急に厳しくなるのでしょうか。
謎です。
二十代の頃はマニキュアをして、爪の手入れにとても熱心だった友人たちも、やがてそうしたことから卒業しました。
それから幾年月。
子育てにひと段落したり、家事のやりくりが上手になったりした友人たちが、再び爪のオシャレを楽しみだしました。
手は齢を重ねたため、昔より逞しくなっています。
以前のような淡い色のマニキュアでは、バランスが取れない。
そこで、真っ赤な爪にする人が多いようです。
先日、五人の女友達と会食をしたのですが、私以外の全員が真っ赤なマニキュアをしていました。
他のテーブルの人たちから見たら、それがどんな景色だったのかはわかりませんが、私の目にはオシャレをまた楽しもうとしている友人たちが格好良く映りました。
淡い色のマニキュアは似合わなくなり、華奢な指輪やネックレスも似合わなくなりましたが、今だからこそ似合うというものもあります。
それにトライし、楽しむ気持ちがあるのは大事ですよね。
人生を素敵にしてくれるように思います。