スリッパ

  • 2017年07月03日

足先冷え性の私は終日靴下をはいています。
それは湿気の多い今は勿論真夏でも。
素足になるのは入浴時と就寝時のみ。
入浴後その素足を包むのは靴下ではなく、スリッパになります。

巻き爪になってから自分の足の指に注目するようになり、ふと5本指のスリッパがいいのではないかと思い付きました。
布製の仕切りがあり、その空間のそれぞれに指を1本ずつ入れる。
すると普段はくっついている指同士が、仕切りの布によって距離ができる。
つまり5本の指がぱっと開く。
ジャンケンでいうとパーの状態に。

巻き爪の治療で通院しているクリニックの女医は、5本指の靴下をはいています。
足の指を強制的に開くのは良さそうだぞと思ったわけです。
そこで購入したのがこちら。

写真の撮り方が逆でした。
これだと仕切り部分が全然写っていない。

相変わらずの写真下手は許していただき、使い勝手についてなのですがこれが意外と大変。
それぞれの空間に足の指を差し込むわけですが、それには足の指が開いていないと、すんなりとはできない。
なんとか押し込もうと、スリッパの上で足をもぞもぞと動かすのですが無理。
しょうがないので、屈み込んで1本ずつ手を使って空間に差し入れていく。
これを両足10本分。
ウルトラ面倒臭い。
恐らく世間の皆様にとってはたいしたことではない。
が、私にとってはたいしたことでメンドー。

そこで新たに買ったのがこちら。

鼻緒タイプのスリッパで、親指と人差し指だけちょっと離れる。
これなら甲全体を覆うフツーのスリッパでもいいんじゃないのか? との疑問も浮かびますが、指と指を離そうという当初の目的は忘れていないことを証明するためだけに選びました。

私の買い物は、迷っているうちに当初の目的からどんどん離れていき、最終的に手に入れたものが、自分の生活の役に立たなかったというオチになることが多い。
この鼻緒スリッパもこのいつものパターンになりかかりましたが、親指と人差し指は離しているので、失敗していないと思うことにしました。

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