イメージカラー
- 2017年09月21日
電車の中で見かけた女性。
ピンクのブラウスを着ていました。
恐らく二十代。
ピンクの靴を履き、ピンクのバッグを持っています。
マニキュアもピンクで、チークもかなりピンクでした。
その女性がバッグの中に入れた手を、ごそごそと動かし始めました。
スマホでしょうか。
そのスマホもピンク色であることに、夕食代を賭けてもいいと思いました。
そしてその女性が取り出したスマホは・・・ピンク色でした。
大当たり。
彼女の部屋を想像してみます。
恐らくピンク色のモノが溢れた、可愛らしいインテリアになっているのでは。
「〇〇さんって知ってる?」
「あのピンクの人?」
といった会話が彼女の周辺で何度となく繰り返されているんじゃないかと妄想はどんどん膨らみます。
好きな色は人それぞれで、つい選んでしまううちに、気が付いたらその色のモノばかりになっていたということなんでしょうね。
で、自分はどうなのかと、デスク周りやクローゼットの中をきょろきょろ見てみると・・・様々な色があって、この色が多いという傾向は見受けられません。
ところが以前「桂さんのイメージカラーは赤ですね」と言われたことがあります。
ちなみに赤い服はセーターを1枚もっているだけ。
靴やバッグ、アクセサリーで赤いものはもっていないし、チークなんて何年も前から付けること自体止めてしまっています。
それでなんで赤?
と思ってよくよく考えてみたら・・・リビングにあるソファが赤でした。
狭い我が家で打ち合わせをする際には、来訪者にそのソファに座っていただきます。
狭い部屋の中では、その赤いソファが強い印象を残すのかもしれません。
それで私が赤のイメージになったのかも。
そんじゃ、どうしてソファを赤い色のものにしたのかってことですが・・・覚えていません。
なんでだったんでしょう。
たまたま見た通販のページがお洒落に見えて、そこに赤いソファがあったのかも。
まずその赤いソファを選んだため、その部屋に他の色をもってくると衝突するだとうと考えて、棚や細々としたものは黒か白にしました。
そうやって完成した部屋は、絵を描いたなら「赤いソファ」というタイトルが付くような状態に。
正直ここまで赤いソファが主役になるとは思っていませんでした。
こうなったら赤いイメージの女になるよう、そっちに寄っていこうと思います。