吸入器の買い替え
- 2018年06月28日
毎朝使っている吸入器のスイッチを入れたら、どこかから直径1センチほどの黒いリングが飛び出した。
そしてそのリングは1ヵ所割れている。
どこの部品なのかわからない。
見なかったことにしようと思い、再度スイッチを入れてみるも動かない。
プラグをコンセントに何度か差し直した後で、ようやく壊れたことを受け入れる。
この吸入器は何年も使用してきました。
この間何度か疑問を抱きました。
使用していても鼻詰まりは解消されない。
酷くはならないものの良くもならない。
意味ないんじゃないの? といった疑問です。
そこでしばらく使用を止めてみる。
すると気管支炎になったり、扁桃腺が腫れたりして痛い目に遭う。
もう疑問をもたず信じることにして、一生この吸入器と一緒に生きていくと決めました。
一緒に生きていくと決めた吸入器が壊れたため、急いでネット検索。
同型の物はすでに廃番になっていたため、新型を購入。
きっと進化しているに違いないと期待して、箱から取り出してみると・・・旧型とデザインはほぼ一緒なのですが、部品が多そうに見える。
取扱説明書を読んでみるとやはり部品が増えていました。
そしてそれぞれの部品が大きくなっている。
瞬時に手入れがメンドーそうだぞと思う。
しかもその構造は複雑になっているのに、丁寧にきちんと洗えと書いてある。
むっくりと起き上がるのは、またもこれを使う必要って本当にあるのかといった思い。
いやいや。
ダメ。
そう思って使用を止めた途端痛い目に遭ったじゃないか。
また同じことを繰り返すのかと自分を説得。
そして恐らくミストがより細かくなったとか、喉と鼻に優しくなったとか、そういった進化がある筈なのだからと自分に言い聞かせる。
そしてスイッチオン。
セットした生理食塩水からミストが発生する。
それが従来のより多いような気がする。
5分間使用。
旧型よりもマイルドなミストになっているのか、使用後の喉と鼻の感じが穏やか。
これか? これなのか?
この使用感のために旧型を廃番にし、新型にしたのか。
ミストの使用感をマイルドにするためには、手入れがメンドーになっても止む無しという判断だったのでしょうか。
この開発の成否はビミョーな気がしますが、一緒に生きていく相棒なので、疑ったりせず付き合っていこうと思います。