歯科医に

  • 2018年12月20日

デンタルクリニックへ検診に。
担当の女医から1回の歯磨き時間はどれくらいですかと問われる。
わからない。

私は時間を感覚で捉えることができず、どれくらいの時間が経過したのかといったことを推し量れない。
OL時代にはあとどれくらいで昼休みが終わるのか、会議が始まってどれくらい経ったのかが感覚的にわからず、腕時計で確認していました。

と、そんなことを女医に告白したところで、向こうも迷惑だろうなと思い、テキトーに「10分」と答える。
すると女医は「凄いですねぇ」と言った。
盛り過ぎたか?
「凄いですねぇ」と言った声の中に、驚きと感心と、それにしてはといったニュアンスを聞き取る。

その日の晩、歯磨き前に時計に目を向けてみる。
時刻を記憶しいざ歯磨き開始。
終わった時に再び時計を見る。
と、なんと2分しか経っていない。
5倍も盛り過ぎていました。

しち面倒臭いことをしているとの思いから、実際よりも長い時間を歯磨きに割いているような感覚でいたのかも。

世の中はどんどん進化しているはずなので、もう少し待てば歯磨きも自動化されるでしょうか。
電動歯ブラシとは違います。
今ある電動歯ブラシは、上下左右に小刻みに動かすという部分だけ機械がやってくれますが、ブラシを握っていたり、毛先を歯に当てたりするのは自分ですから、面倒臭さはあまり軽減していない。
歯磨きに割かなくてはいけない時間も、手動の場合とあまり変わらない。

希望としては飴ぐらいの大きさのものを口に入れて、それを舐めているうちに、歯と歯間の汚れが取れていき、舐め終わった時には、口の中がすっかり綺麗になっている・・・といったもの。
これ、どこかが実現してくれないでしょうか。
これだったら歯磨きの上手い下手に関係なく手入れできるので、いいと思うのですが・・・。

ブログ内検索

  • アーカイブ


  • Copyright© 2011-2024 Nozomi Katsura All rights reserved. No reproduction and republication without written permission.

    error: Content is protected !!
    Copy Protected by Chetan's WP-Copyprotect.