社交ダンスの競技会へ
- 2019年11月07日
今日は11月3日に行われた「バルカーカップ第20回統一全日本ダンス選手権」のお話を。
この選手権は社交ダンスの日本最高峰の競技会。
これに行って来ました。
これはリアルに存在している世界なのだろうかと、ちょいちょい思うほどの異次元の世界でした。
会場はグランドプリンスホテル新高輪の飛天の間。
入場するとバイオリンの生演奏でお出迎え。
螺旋状のスロープを下りて地下のフロアに移動します。
ゴージャス感、ハンパなし。
競技会会場では華やかな衣装を身に着けた選手たちが、音楽に合わせて踊っています。
天井は高く、そこにいくつものシャンデリア。
ここ、日本ですか?
なにかの撮影現場とかではなく?
と、思いながら着席。
ゲストの皆さんも着飾っていて華やか。
そしてフロアでは選手たちが優勝を目指して、キレッキレのダンス。
予選は朝早くから行われていたので、すでに何曲も踊っているはずで、疲れているでしょうに、笑顔いっぱいでのパフォーマンス。
素人なりに優勝予想をしようと、このカップルがいいのではと思った選手のゼッケン番号を記憶。
が、見事に外れまくる。
つい女性の方に目がいきがちですが、男性のレベルで評価は決まる・・・といった話を聞いたことがあったので、必死に男性の方を見ての予想だったのですが、素人には見極められませんでした。
曲に合わせて素敵な衣装を身に着けたカップルが、楽しそうに美しく踊っている。
優雅なようであっても真剣勝負であるので、しっかり緊張感もあって見応えがありました。
そして「こういう世界、絶対女性たちは好き」と確信しました。
フィギュアスケートに近いんです。
フィギュアスケートも音楽があって、おとぎ話に出て来るような衣装を身に着けた選手が、高難度の技を披露して真剣勝負に挑みますよね。
その戦いに引き込まれて声援を送りたくなる。
この感覚が社交ダンスの競技会にもあって、これはきっと皆、好きになるわと思ったのでした。