性格が
- 2020年04月30日
囲碁で壁にぶつかっています。
趣味でしている囲碁が上達しません。
これまでも囲碁ソフトとの対局で勝てる機会は、それほど多くはなかったのですが、それでも時に勝つことがありました。
その勝率が落ちているのです。
これは対局する囲碁ソフトのレベルを上げたためと思われます。
だったらレベルを下げる?
そうすれば勝率は良くなるでしょうが、それでは上達しない。
だから囲碁ソフトのレベルを徐々に上げてきたのですが、ここにきてボロ負けするようになり、自分の限界を感じています。
私が入会している囲碁の会では、会員同士の対局を他の会員たちが観戦出来ます。
現在の私はレベルが低く人間とはまだ対局出来ず、ひたすらソフトとしているだけ。
だから人と対局している会員たちは憧れの存在です。
そんな憧れの会員たちの対局を観戦していると・・・性格って出るんだなぁと思います。
私はソフトとの対局なので、ソフトの性格に腹を立てるといったことはありません。
性格を感じないのです。
ただ強さを感じるだけ。
これが人間同士の対局になると、もの凄く打っている人の性格を感じます。
「この人、しつっこいわー」とか、「そこ打たないと取られちゃうよ、ほらー。うっかりさん」などと観戦しながら思わず声が出ることも。
対局にその人の性格が出て、人間臭さが碁盤の上で炸裂するのです。
私は接近戦が苦手です。
勝てる気が全然しないから。
石をくっつけてこられたら、早々にそこでの戦いは諦めて、他の場所で自分の陣地を広くすることに注力を注ぎます。
戦うよりは、マイペースで陣地を広げていきたいタイプです。
そうやって自分の陣地を確保したつもりでいても、そこにいきなり囲碁ソフトが入って来ることが。
「やめてよ、そういうの」とソフトに言うも、聞いてくれる訳もなく。
攻め破られて、当初埼玉県ほど広かった陣地が、あっという間にワンルームマンションぐらいのスペースにされてしまいます。
恐らくこうした接近戦での弱さが、勝率が上がらない理由なのでしょう。
これはつまり接近戦に強くならないと、棋力は上がっていかないってこと。
大変です。
まずは接近戦が苦手だという気持ちから変えていかないと。
メンタルってどうやったら鍛えられるのでしょう。
長く厳しい戦いになりそうです。
囲碁の世界、いと難し。