売り切れて
- 2020年06月18日
ステイホーム期間中、ホットケーキミックス粉が売り切れているとの情報を入手。
へー。
自宅でオヤツでも作ってみようか、でも本格的なケーキだと大変。
そうだ、ホットケーキなら簡単でちょうどいい。
ホットケーキミックス粉を買おう。
こんな流れだったのでしょうか。
私はホットケーキは作らないので、このニュースに触れた時は完全に他人事。
売り切れていても全然困らない。
ところが。
ある日、近所のスーパーに買い出しに行ったら、メープルシロップが売り切れていてびっくり仰天。
メープルシロップが売り切れていたことなんて、未だかつてなかった。
そしてホットケーキの余波だなと気付く。
自宅でホットケーキを作った人たちが、メープルシロップを買って行ったのでしょう。
私は結構いろんなものにメープルシロップを掛けます。
例えば鶏肉と野菜を蒸して、そこにメープルシロップを掛ける。
以上。
こんな料理を作って食べます。
蜂蜜などより甘さが控えめで、それがちょうどいい。
以前白玉にハマって毎日のように作っていた時も、メープルシロップを掛けて食べていました。
手軽でいいんです。
万人に受け入れられるかどうかは、わかりませんが。
結婚情報サービス会社の方にお話を聞いた時のこと。
どういった女性がモテるのかと尋ねました。
その方はたくさんの婚活者たちを見てきた人ならではの情報を、色々と教えてくださいました。
その中で趣味が料理だと、男性からのウケがいいとの話が。
そうか。
それはつまり男性は、美味しい料理を作って貰いたいと思っているってことなんでしょうね。
簡単だからってなんにでもメープルシロップを掛けちゃうような女は、モテないようです。
小説「結婚させる家」には、桐生恭子という結婚情報サービス会社で働く、カリスマ相談員が登場します。
このカリスマが婚活者にアドバイスするシーンがあります。
趣味の欄には料理と書きなさいと。
それほど得意じゃないし、好きでもないからと尻込みする婚活者を、なんだかんだと言って丸め込み、趣味の欄に料理と書かせるカリスマ。
趣味を偽った婚活者がどうなっていくのかは・・・小説でお楽しみください。
昨日、スーパーに行ったら、メープルシロップが棚に並んでいました。
一時的な爆売れ状態が落ち着いたようです。
で、奥さん。
冷蔵庫に残ったそのメープルシロップ、どうします?
全部は使い切っていないでしょう。
残ってますよね、たっぷり。
今度ホットケーキミックス粉を使う時にって、それ、結構先じゃないですか?
掛けちゃいましょうよ、いろんなものに。
レッツトライ。