セールで
- 2020年07月16日
ファッションブランドのネットショップから、セールの案内がジャンジャン届く。
恐らく以前購入した際に「ショップからの情報をメールで受け取る」に入っていたチェックマークを、外さなかったからでしょう。
毎日のようにいくつものネットショップから「セールだセールだセールだ」というメールが届き、更には特別なお客様限定の「クーポンを差し上げますクーポンを差し上げますクーポンを差し上げます」といったものも送られてくる。
それじゃと重い腰を上げてサイトを見てみると・・・ラビリンス入り。
あまりにたくさんの服があり、見れば見るほど自分がなにを欲しいのかが、わからなくなっていく。
そこでクローゼットを開けて中身をチェック。
手持ちを確認します。
これはもう年齢的にちょっと厳しいから着ないでしょ、これももう無理ねぇ・・・などとこれからも着る服と、捨てる服を選り分けてみたら、さぁ、大変。
これからも着る服が少ない。
これはヤバい。
買わなくてはとパソコンの前に戻る。
買う気はさっきより満々。
となると、余計になにを買ったらいいのかが、わからなくなってしまう。
散々色々なページをさ迷い歩いた結果、スカートを1着買うことに。
レースがあしらわれている、膝下5センチ程度の黒いフレアスカート。
2日後に商品が到着しました。
早速着てみると・・・長い。
ロングスカートになっている。
モデルさんが着用していた時には、膝下5センチ程度だったのに。
自分とは足の長さが全然違う人が着ているという大前提を、失念していました。
セール品なので返品は出来ない。
お直し店に出して丈を詰めるしかないのだけれど・・・裾広がりのデザインなので、丈を詰めた場合、広がっているラインをブチンと断ち切るようになり、そうなった場合でも素敵なスカートであってくれるかは甚だ疑問。
直しに出すべきか、それともこのままロングスカートとして着るべきか・・・結論を出せないまま取り敢えずクローゼットへ。
「セールだセールだセールだ」と焦らされ、箪笥の肥やしを増やしただけという結果に、またやっちまったなぁと・・・無念です。