日傘を
- 2020年08月20日
暑いですねぇ。
夏って、こんなにしんどいものでしたっけ?
陽射しの強いことといったら。
もうね、痛い。
以前から日傘を愛用していますが、今年はもうこれがなきゃ、駅まで辿り着けないってぐらいです。
私は晴雨兼用の折り畳み傘を、1年中バッグに入れています。
当時最軽量だという折り畳み傘で、確かにとっても軽いので、バッグに入れて持ち歩いていることを忘れてしまうほど。
ただしこの軽い傘、いいことばっかりじゃない。
軽量にするために骨の本数や太さ、材質にこだわったはず。
開発者はその時諦めたんでしょう。
強度については。
ちょっと強い風が吹くと、たちまちオチョコになってしまう。
オチョコになる度にいちいち傘を閉じて、開いてをするのが面倒なので、風が来たなと思うと、風上の方に傘を向けます。
普段皆さんは風がどっちからどっちへ流れているなんて、気にしていないと思いますが、私は気にする。
ん? こっちから来たぞ。
と思った瞬間、傘を風上の方に向けて、オチョコにならないようにする。
何年もこんなことを繰り返しているうちに、今や無意識で、反射的に風の方向に傘を向けられるようになりました。
今は日傘がすっかり生活に根付き、見慣れたものとなりましたが、昔はそうでもありませんでした。
30年ぐらい前に日傘を差して歩いていたら、子どもが走り寄って来て「雨、降ってないよ」と教えてくれたことがありました。
「これは日傘といって、雨ではなく紫外線を避けるために・・・」といった説明をした記憶があります。
すっかり定着した日傘。
男女年齢問わず、使用した方がいいと今夏は特に思います。