機種変更を
- 2020年09月24日
スマホを機種変更しました。
実に5年ぶりのことです。
通信会社のHPでは、オンラインショップで本体を購入し、自宅で機種変更が出来ると謳っています。
とても強く勧めてくる。
手順について書かれたページを見てみると・・・自分で出来る気が全然しない。
そこでオンラインショップで本体を購入し、受け取りをショップに指定。
そのショップでデータの移動や初期設定を、有料でして貰う依頼をしました。
そしてショップへ。
購入した本体を目の前にした私に、アクリル板越しにスタッフが言ってきます。
「許可するのところを押してください」「次へを押してください」といった具合に。
一見するとスマホにタップしているのは私なので、私が作業しているように。
でも実際はスタッフに言われたところを押しているだけなので、なにを許可しているのか、全然わかっていない。
わかっていなくても、こういう時に質問はしません。
下手な質問をして説明をされても、どうせわからないから。
電話帳と画像データを新しいスマホに移し、登録する必要があるどこかに登録をして、なにかが使えるようになったらしい。
こんな程度の理解。
スタッフに「どうもお世話様でした」と深く頭を下げて帰宅。
そしてお茶を入れ腰を落ち着けて、さー、練習してみるかとスマホを弄り出す。
あー、あれを聞けば良かったとすぐに後悔。
毎回後から聞いておけば良かったと思うので、今回は質問することを箇条書きにしたメモを持参したにも関わらず、それに漏れていた大事なことに、この時点で気付く。
後の祭り。
まぁ、しょうがない、なんとかなるかと、今まで一度だってなんとかなった試しはないのに、そう思う。
そして電話帳を出してみようとしたら・・・データが0となっている。
またまた。
ショップでデータを新しいスマホに移した後で、ちゃんと移ったかを確認したもの、私。
全然違うところを見ているのよね、と自分に話しかけてみたりする。
あっちこっち弄ってみるのですが、結局同じ画面に辿り着き、そこにはデータが0と表示されている。
悪い夢でも見ているのかと。
有料の安心遠隔サポートサービスを契約していることを思い出し、そこに電話を掛けました。
そこはスマホの機種変更を検討し始めた時から、何度も電話を掛けていましたが、回線が混んでいるようで、まったく繋がらなかったところ。
受話器を握りながらも繋がる気がせず、今からもう一度ショップに行くべきだろうかと考えていると・・・電話が繋がった。
奇跡。
今日という日がツイているんだか、ツイていないんだか。
オペレーターさんに事情を説明し、遠隔操作で私のスマホを弄って貰いました。
しばらくして「確かにこのスマホにデータは入ってません」とオペレーターさんがきっぱりと言う。
慌て過ぎて「あの、あの、あれは、あれは、あれです、SDなんとかっていうのにも入ってないですか?」とレロレロ状態になって質問。
「ちょっと見てみましょう」と調べて貰うと・・・バックアップしておいたSDにはデータが残っていたそうで、そこから復元させることで、無事に電話帳を新しいスマホに入れることが出来ました。
良かった。
それにしても。
ショップで電話帳のデータを移した後で、実際に移せたかをその場で確認していたのですが、あれはなんだったんでしょう。
一旦移せたのにその後なにかが起きて、消えてしまったのでしょうか。
翌朝、目覚まし時計を止めた後すぐに、スマホの電話帳をチェックしたことは、言うまでもありません。
データがスマホに残っているのを確認してから、トイレに行きました。