コーヒーを
- 2020年09月28日
コーヒーが大好きでしたが、最近はすっかり飲まなくなってしまいました。
胃が弱い私は医者に控えるように言われたのをきっかけに、渋々飲まずに我慢していたら・・・胃の調子が酷くならないと気付く。
そうなると飲まないでいることが大変じゃなくなり、今ではそうした生活にも慣れました。
飲まなくなると、カフェインへの耐性が弱くなるのでしょうか。
たまに飲むと胃ではなく脳の方がびっくりするようで、夜、全然眠れなくなります。
そんな話をしたら、友人A子がカフェインレスコーヒーを送ってくれました。
フィルターに1杯分のコーヒーがセットされているもので、それを開いてマグカップに載せて湯を注げばいいだけで、とっても簡単。
味はといえば、言われなければわからないほどフツーの美味しいコーヒーでした。
友よ、サンキュー。
友人B子はコーヒー好きで、カフェインを頼りにしています。
毎朝、出勤前に会社近くの店でエスプレッソを買って出社。
デスクでエスプレッソをがぶ飲みして、頭をシャッキリさせてからいざ仕事というタイプ。
そんなB子が在宅勤務になって・・・自宅でドリップ式のコーヒーを淹れてみたものの、パンチが足りないのか、頭がシャッキリしなかったそうです。
これはやっぱり、自宅用のエスプレッソマシンを買うしかないのではと考えたB子は、ネットで購入。
しかし届くまでに、1~2週間掛かると言われてしまったとか。
同じように考えた人たちによって、一時的に在庫がない状態になってしまったんでしょうか。
自宅にエスプレッソマシンが届くまでの1~2週間を、どう遣り過ごすか。
カフェイン以外に頭をシャッキリさせるものとはなんだろうと、真剣に考えたB子が見つけた答えは七味唐辛子。
冷蔵庫の扉の裏にあるポケットの隅に、七味唐辛子は遠慮気味にいたそうです。
いつ買ったのかわからないけれど、うどんを作った時に、そうそうと思い出す程度の薄い存在感。
でも味のパンチは強い。
いいかもしれないとB子は思ったらしい。
しかしこれを舐めるというのは、いくらなんでもと考えたB子は、お湯をマグカップに入れ、そこにふり注いでみたそうです。
不味くはないが、美味しくもないといった一品になったけれど、舌が痺れて目がパッチリとなった気がしたとか。
これでエスプレッソマシンが到着するまでの期間を凌いだとか。
意外な活躍をみせた七味唐辛子ですが、なにか他になかったの? とも思います。
だったらなんだろうと考えてみると・・・なにも浮かばず。
ここは七味唐辛子が正解だったのかもしれません。
とはいうものの、B子の使い方はお勧め出来るようなものではありませんので「やってみよ」などとは思わないでくださいね。