フラワーアレンジメントを

  • 2020年10月15日

文庫「諦めない女」のカバーイメージに合わせて、花を買おうと思い「トロピカルな感じでアレンジしてください」とフラワーショップにお願いをしました。
届いたのがこちらです。

活力があって大人な雰囲気をもつ、素敵なアレンジメントです。

そこは宅配便を使わず、自社の車で配達をしてくれるので、花が痛まずに済み長持ちします。
こういうフラワーショップがあると助かります。

今回は「トロピカルな感じ」というお題でアレンジメントをして貰いましたが、プレゼント用のお花を注文する時に、あなたはどんなお題を出していますか?
私は結構曖昧なお題を出しがちなのですが、フラワーショップのスタッフはそういうのに慣れているのか「わかりました」と大抵すんなりと受け付けてくれます。
「はぁ?」なんて聞き返されたことは1度もありません。

ネットショップだと、完成したアレンジメントや花束の画像が掲載されているので、思っていたのと違うといったことにはならないですが、結構迷いますね。
これは素敵だけど、贈る相手の雰囲気とはちょっと違うような・・・なんて。

まだ相手が女性の場合はいいんです。
絞り込むまでにそれほど時間は掛からないから。
それはきっと彼女ならこういうアレンジが好きそうだと、想像が出来るからでしょう。
これぐらいの派手な感じを喜びそうとか、可愛い感じでまとめた方が、彼女の雰囲気に合いそうだとかがわかり易い。

ところが相手が男性になると、かなり難しくなります。
どんな花なら喜びそうなのか、全然想像出来ない。
彼が花束を手にした時、どんなものならしっくりくるのかを考えてみても、なにも浮かばないといった状態に陥りがち。
そもそも男性に花を贈る時は、大勢の前で手渡しするようなシチュエーションでのことがほとんど。
転職、退職、移住などのお別れの時や、資格試験の合格や個展の開催などのお祝いの席で、出席者の皆から渡すといったケースが多い。
複数の人たちからお金を集めて、代表して花束を1つ用意する係になってしまったなんて時・・・その係を受けたことを後悔するのなんのって。
一旦迷い出すと、これも、あれも、ちょっと違うような気がしてきて、サイトの画像を延々と眺めたりして。
そのうちに自ら選ぶことを放棄して「アレンジはお任せ」のボタンをクリックしたくなったりするのですが、そこまでそのショップと信頼関係が出来ていないと、そこを押すのは躊躇われます。

ここのアレンジメントなら大丈夫と信頼出来るような、フラワーショップを見つけておきたいと、何年も思い続けていますが、未だにここぞというところと出合えていません。
早くそういうショップを見つけたいものです。

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