字が下手な原因は
- 2020年10月19日
誠に残念ながら字が下手です。
このことはこのブログに何度も書いてきました。
最近になってその原因を発見しました。
その原因とは・・・指の関節が硬いから。
練習しても全然上手にならなかったため、もうそういう宿命なんだと諦めかけていましたが、理由がわかってみれば、呪縛から解放されたような喜びが胸に溢れます。
先日、下にお手本を置き、その上に紙を敷いてなぞる練習をしていました。
歯を磨いている時に右手首を痛めたため、手が思うように動きません。
下のお手本の文字をなぞろうと動かすと・・・手首が悲鳴を上げます。
そこではっとしました。
手首を固定して字を書いている。
この点に意識を向けることに。
よくよく字を書く時の手を観察してみると・・・指を結構動かしています。
この時の動きが私の場合はスムーズではない。
手首は痛かったのですが指は痛くなかったので、もっと動かせるはずなのに、可動域が狭いのです。
だからこうしたいと思っている位置までペン先を運べず、頭に描いている文字とは違う文字になっている。
これだ。
これが私が字が上手にならない理由だったんだ。
なんだかわからないけれど、ちょっと嬉しい。
私は悪くなかったんだと、親友から慰められたような気分。
この理由を知るまでの長い月日を考えると、もっと早くに気付きたかったとの思いが募りますが、わからないまま生涯を終えなくて良かったじゃないかと、自分を慰めます。
原因がわかったところで、どうするかって話です。
指の関節の運動ってどうしたらいいのか、見当がつきません。
そんな時にはネット検索。
出てくる出てくる。
様々な情報がありました。
どれを信じていいのかわからない時は、サイトの運営母体と、誰がそう言っているかをチェック。
耳にしたことのある大手の製薬会社のサイトに、医者が顔写真付きで解説している運動方法を、採用することにしました。
「で、字は上手くなったのかよ?」との疑問をもったかと思います。
まだ運動の効果は出ていません。
まだまだ私の指の関節は硬いのかもしれません。
運動を重ねて指の関節の可動域を広げた暁には、字を物凄く上手に書けるようになっているはずなので、その日を夢見て頑張りたいと思います。