プロフィール写真を
- 2020年11月26日
プロフィール写真を求められることがあります。
エッセイなどを書いた時、そのページの隅に著者の顔写真を載せるというのです。
こうした時の写真のサイズは大抵とても小さい。
が、小さいからといって自撮りしたようなものでは、クオリティーの面から却下されることも。
そこで以前出版社さんに所属するカメラマンさんに、撮って頂いたものを使用していました。
勿論、使用許可を取った上で。
そして気が付けば5年が経過。
写真の中の私と、現実の私に大きな差が。
エッセイ原稿などを依頼されたり、渡したりする際には、対面することはなくメールだけで行います。
今の私を知らない方であれば、5年前のプロフィール写真を渡しても全く問題ありません。
が、今の私を知っている方の場合・・・これ、相当昔の写真ですよね? とツッコんでくる。
ハハッ。
そうなんですよ。5年前のものなんです。でも最近のはなくって、ごめんなさ~い。
で、なんとか済ませてきたのですが、たまたまそうした私のプロフィール写真を見た友人A子から「いくらなんでも古くない? 詐欺に該当するよ」と連絡が。
あー、そうですか。
ということで、自宅近くの撮影スタジオを予約。
実は2年ほど前に自宅にカメラマンに来て貰って、撮影したことがありました。
その際に自分でいつもより若干丁寧に、化粧とヘアセットをして臨んだのですが・・・所詮素人の所業。
出来上がった写真を見れば・・・うーむ。
実物の低レベルさやヘアメイクの技術の問題だけでなく、くっきりとはっきりと撮られていたのも、うーむと唸る理由の1つに。
結局、1度も使用することなく、お金の無駄遣いをしてしまったのでした。
そこで今回は「ソフトフォーカス」でと繰り返し依頼し、更にプロの方にヘアメイクもお願いすることに。
そしてヘアメイクに1時間。
撮影に1時間。
データの修正に30分。
こうして渾身の1カットが出来上がりました。
出来はといえば・・・大満足。
もうこれは私じゃないってぐらいの写真になっている。
やっぱりプロに頼むと違いますね。
で、その写真は? との声が上がるかと思うのですが、敢えてここでアップはしません。
どこかで見かけたら、これがプロの技の結晶かぁと思ってください。
私を詐欺師呼ばわりしたA子に、この写真を見せると・・・どこのスタジオ? と聞いてきました。
自分もそこで撮影したいと言うのです。
A子はブログをやっているので、そこに掲載したいのだとか。
そのスタジオのHPアドレスを教えたところ、すぐに予約の電話を入れたそう。
でも予約がいっぱいで、撮影は12月中旬になってしまったと言っていました。
腕のいいカメラマンとヘアメイクがいるスタジオは人気のようです。