眼鏡を

  • 2022年02月28日

ヘアメイクさんから眼鏡を勧められました。
元々顔立ちの出来レベルが低いのに化粧が下手だし、面倒臭いしと私が愚痴ったら、「そういう人には眼鏡がお勧めよ」と言われました。

ヘアメイクさんは言いました。
年齢を重ねるとたるみやくすみ、皺など目周りにトラブルが集中しがちだけど、眼鏡を掛けると、他人の視線はフレームにまずいくので、目周りへの印象が薄くなるのよと。

へぇ。

私は本を読む時用の眼鏡と、舞台鑑賞の時用のを2つ持っています。
目周りの印象を薄くするべく、新たにダテ眼鏡を1つ買おうと決意。
自宅近くに眼鏡店があると調べはついたものの、このコロナ過に行くのには躊躇いが。
眼鏡店のサイト内をうろちょろしていたら・・・AI診断で似合う眼鏡を勧めて貰えるサービスがあると知る。
それを通販で購入出来るという。

それは非常に助かると、すぐにスマホからサイトにアクセス。
スマホの中にあった自分の顔写真をアップロードしてみると・・・10種類程度の眼鏡を勧めて来る。
その眼鏡の画像にタップすると、自分の顔写真の上に眼鏡が載っかるので、掛けた時どんな感じになるのかがわかるようになっています。
それはいい。
素晴らしいシステムだと思う。
が、勧められた眼鏡のフレームデザインは、真ん丸な形のものが多い。
それが気に入らない。

私は意地悪な数学の教師のようなイメージの眼鏡が、いいと思っていたのです。
角張っていて太めの黒いフレームです。
それなのにAIが勧めてきたのは、真ん丸な形のもの。
アニメの中のキャラじゃないんだから。

勧められた中にウェリントンタイプのものが1つだけあったので、それを買うことに。
このAI診断を受けていたのはスマホの中ででした。
このAIはスマホでしか利用出来ないとあったためです。
スマホでこのままレジに向かえるようになっているようなのですが、どうも私には抵抗感が。
パソコン派の私は、ネットショッピングはいつもパソコンで行っています。
スマホに自分のクレジットカード番号を入力することに、躊躇いがあるからです。
スマホにウイルス対策ソフトを入れてはいますが、なんとなく万全じゃないとの思い込みを、払拭出来ない。

そこで品番をメモして、パソコンから購入することに。
サイトにアクセスして品番を入力したら・・・該当する眼鏡はないとメッセージが。
見間違えたのかと改めて確認。
そしてもう一度トライしてみましたが、やはり同様のメッセージが出てくる。
買う気満々なのに、買えない。

結局、購入は諦めました。
IT弱者の私にしてはスマホでAI診断を受けるなど、結構頑張ったトライでしたが、思わぬところで躓く結果となりました。


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