陥入爪と
- 2022年03月03日
長いこと陥入爪と戦っています。
両足の親指の端が丸くなろうとして、どんどん指に食い込んでくるのです。
痛いです。
クリニックで針金を使って、矯正して貰っていた時期もありました。
しかしながら爪に針金を装着する施術中、女医がスタッフと延々とお喋りをしているのが嫌だった。
そんな風に医者が片手間にする施術料が高かったのも納得がいかなかったし、一旦は治っても、ぶり返すので困っていました。
このことは以前このブログでも書きました。
そして爪先にクリップを付けることで、気軽に陥入爪の対策が出来る品を、発見した話も書きました。
平らな状態に戻ろうとする性質の金属クリップを、爪先に嵌めることで、曲がろうとする爪に対抗するというものです。
これによって拮抗状態になり痛くなくなるのです。
この素晴らしい品を長年愛用してきました。
1年に1度買い替えながら毎日爪に嵌めています。
夜、入浴前にこのクリップを外して、棚に置こうとした時のこと。
手からぽろっと左の指用の1つが落ちてしまいました。
慌てて探すも見つからない。
痛恨のミス。
しまったなぁと思う。
クリニックでの施術料より安いとはいえ、1個4~5千円します。
ちっちゃいのに高いのです。
このクリップによって痛みがなくなるのですから、その値段の価値は充分にあるとは思うのですが、根がケチなせいか、こういうミスをした時に受ける心のダメージがハンパない。
懐中電灯を片手に探しまくること20分。
捜索範囲をどんどん広げていくも見つからない。
諦めてお風呂に。
シャンプーを頭の上で泡立てている時も、湯舟に浸かっている時も、心の中には「しまったなぁ」との思いが。
入浴後に再び捜索。
されど見つからず。
しょうがないからと買った直後に見つかるって、オチになりそうで嫌。
だからといって買わずにいたら、間違いなく爪は食い込んできます。
敵は容赦してくれません。
結局翌日、ネットで購入。
それが届くまでの2日間、じわじわと痛みが忍び寄ってきて、爪がこれ幸いと食い込んでくるのがわかるほどでした。
クリップが到着すると急いで開封し、すぐに装着。
痛みはすっと消えました。
それからどうしたかというと・・・失くした棚に近付かないようにしています。
見つけちゃいそうな気がするのです。
落としたクリップを。
今更見つけちゃって「なんで、今、見つけるかなぁ」と呟きたくないがために、その棚を避けています。