靴を
- 2022年06月16日
外出するための仕度には色々あります。
メイクをしたり、着替えをしたり。
そうした準備の中で決して忘れずにしていることが。
足にパッドを貼ることです。
私は外反母趾気味です。
近所を歩く時にはブカブカのサンダルを履いています。
これなら外反母趾気味でも大丈夫。
でもぴったりした靴を履くと、親指の付け根辺りの骨が当たって痛い。
親指の付け根辺りの骨が外側に出っ張って、少し角度が付いてしまっているのです。
その出っ張ったところに、パッドを貼るようにしています。
骨と靴の間のパッドが緩衝材となり、あたりが柔らかくなって痛くないのです。
レインシューズなるものを色違いで2足もっています。
フツーのローヒールシューズのように見えるデザイン。
踵の下部から底にかけて一体式のゴムソールになっているため、滑り難く、浸水も防いでくれます。
今の時期は出番が多くなる靴です。
ところが残念なことに、この靴の踵のアーチが私の足とは合っていない。
靴擦れが起きてしまう。
このためこのレインシューズを履く時は、外反母趾のパッドだけでなく、踵部分にもパッドを付けて防御します。
靴を我慢して履いているというコメントを時折見聞きしますが、それは止めた方がいい。
ティッシュペーパーを爪先部分に詰めたり、土踏まず部分にクッションを敷いたり・・・と、自分の足に合わせて調整するといいですよ。
どんな靴でもシンデレラフィットする、なんて人はいませんから。
昔、靴店で働いていた私からのアドバイスです。
新刊「残された人が編む物語」には、靴好きの女性が登場します。
ある男性との出会いも靴がらみ。
彼女がおろしたての靴で足を痛めてひと休みしていたら「靴が合わないの?」と男性から声を掛けられます。
これがきっかけ。
彼女がこの男性とどんな関係を築くのか・・・それは本書をお読みください。