倒れる
- 2022年08月04日
ドテッと音がしました。
なんだ?
今度はなにが壊れた?
恐る恐る音がした洗面所へ行ってみると・・・ハンドソープのボトルが倒れて、洗面ボウルに落ちていました。
そこそこの大きさがある、泡タイプのハンドソープのボトルを、蛇口の横の小さな台に置いていました。
そこから落ちた模様。
ハンドソープのボトルを台に置き部屋に戻る。
少しするとまたドテッと音。
嘘でしょと呟きながら再び洗面所へ。
またハンドソープのボトルが、洗面ボウルに落ちていました。
WHY?
台には他にも色々置いてあります。
歯ブラシが入ったカップ、ハンドクリーム、ボディローションなどなど。
それらは落ちない。
なのにハンドソープのボトルだけが落ちる。
そのハンドソープは、ずっと前から使用しているメーカーのもの。
詰め替え式ではないため、中身がなくなると新しいボトルを置いていました。
それで、これまではなんの問題もなかった。
そういえば前日に中身がなくなったので、新しいものに変えたばかりでした。
底が濡れていて、それで滑ってしまうのでしょうか。
ボトルの底をティッシュで拭いて起き直し、じっと見つめる。
ボトルが動き出す気配なし。
そうしてこの日は無事に終了。
が、翌日になるとまたドテッと音が。
何度も置き直すのがメンドーなので、ボトルの定位置を洗面ボウルにすることに。
落ちるなら、最初っから落としておく、という解決法を選択したのです。
それからは一旦ボトルを台に載せてから手を洗い、終わったらボトルを洗面ボウルに戻しています。
手洗いといえば・・・先日、商標施設のトイレに入った時の事。
手を洗っていたら、隣に小学1、2年生ぐらいの女の子が。
身体が小さいため、ハンドソープが入った容器に一生懸命手を伸ばします。
そうやって手に取った洗剤の泡を使って、擦り始めました。
指の一本一本を丁寧に擦り、慣れた様子で手首も擦ります。
その手際は見事。
この2年ほどの間に、大人たちから手洗いの方法を何度もレクチャーされたのでしょう。
それ以前に、そこまで完璧に手を洗う子どもなんて見たことはありませんでしたが、その女の子はすっかり板についていました。
コロナによって、いろんなことが変わりました。
こんなところにも変化があったな、と思いました。