民間学童
- 2022年10月06日
新聞に生徒を募集する、折り込みチラシが入っていました。
民間学童を運営している企業が、生徒を募集している模様。
それによればただ預かって、勝手に遊ばせておくというのではなく、学校の宿題をするという。
更に様々な習い事も施設内で出来ますよと謳っている。
英語、絵画、科学実験などを習える教室が、施設内で開講されているようです。
今はこういうところがあるんですね。
便利でいいですね。
習い事の一覧を見てみたら・・・ロボットプログラミングなんて書いてある。
今時は小学生からこういうのを学んじゃうんですね。
またミュージカルレッスンなんて教室も。
幅が広いです。
そして気になったのは「作文/ディベート」と書かれた教室。
作文はまぁ、ありそうな習い事だなと思うのですが、それとディベートがセットになっているのが気になりました。
どういったレッスンなのか、想像が出来ません。
なおも一覧を見ていたら、そろばんという文字を発見。
なんと。
今でもそろばんを習うということが、行われているんですね。
私は小学生の頃、近所のそろばん教室に通わされていました。
なんでそんなことになったのかは覚えていません。
自らそろばんを習いたいと言ったとは考え難いので、親が勝手に決めたことでしょう。
塾長の自宅の居間を改造した部屋に、子どもたちがぎゅうぎゅう詰めで座り、パチパチと玉を弾いていましたっけ。
この経験が私の人生に、どういった影響を及ぼしたのかはわかりません。
ただ結構最近まで暗算する時には、そろばんを頭に浮かべていました。
例えば7に8を足す時には、まず頭にそろばんを浮かべ、7を表すように玉を動かします。
次に8を足すのですが、1の位の玉を人差し指で2つ下げてから、隣の10の位の玉を1つ親指で上げる・・・と、頭に浮かべたそろばんの玉を動かすのです。
さすがに7と8を足したら15ぐらいは暗記出来るのですが、桁がもっと多い時には、この方法が便利でした。
今はどうかというと、暗算する気ゼロで電卓を探すだけですが。
この民間学童は小学校や駅前まで車で送迎してくれて、夜の9時まで預かってくれるし、オヤツや食事も出るという。
素晴らしいと思ったのですが・・・チラシを隅から隅まで見たのですが、料金が書いていない。
ふむ。
結構な高額だと想像する。
お手頃な価格であれば、チラシに書かない訳がない。
チラシに書けないのはお高いからでしょう。
いいサービスを利用しようとしたら、それに見合うお金を払う。
それが世の中というものですかね。