「息をつめて」本日発売開始です
- 2022年11月24日
本日から「息をつめて」が発売になります。
こちらが装幀です。
柔らかさがあるのに不穏さもあり、意味深な感じ。
素敵な装幀を作って頂きました。
新刊の発売日はどんな風に過ごすのか? と聞かれることがあります。
こういう人は大抵、発売を祝って、ワインでも飲みながら関係者と豪華な食事・・・なんて妄想をしている。
映画やドラマで見たのか、どこかで読んだりしたのでしょうか。
発売日をこのように過ごす作家もいるのかもしれませんが、私は違う。
まずコロナ過なので、関係者と食事ということにはならない。
第8波が落ち着いたらにしましょうという話になっています。
それじゃなにをしているのかというと・・・ここ最近はWEBがらみで慌てている間に、1日が終わるという状態に。
発売日に合わせてHPの更新などのWEB関連作業を、業者さんに依頼しています。
これが「はい、オッケー」とすんなりいかない。
様々な予想外のことが起こり、パニック状態に陥った私は、作業担当者に質問のメールをしまくる。
前作「残された人が編む物語」の時には、発売日に作業担当者に、7回もの質問メールを送るという新記録を樹立。
間違いなく、作業担当者から私は嫌われていることでしょう。
このように発売日は、WEBがらみでオタオタして過ごす1日となっています。
これは私にWEBの知識がないから。
発売日をバタバタで過ごす度に、勉強しなきゃと反省。
そしてオンライン講義の受講を始めたりする。
が、なかなかこの勉強の時間を確保するのが難しくて、学ぶ速度はかなり遅い。
ノロノロと進む。
IT界の進化のスピードは音速レベル。
追いつきゃしない。
だから毎度、発売日は慌てる日となるのです。
そうはいってもやはり発売日は嬉しい。
小説を発表出来る機会を頂けたことに、感謝の気持ちでいっぱいです。
同時に怖い気持ちも。
今回は特にチャレンジした小説なので、読者がどんな風に感じるのだろうかと、ドキドキしています。
どうぞお買い求めください。