マスクと眼鏡
- 2023年01月16日
マスクをして、眼鏡を掛けて、いざ外へ。
くもる。
くもりまくって前が見えない。
シートタイプのくもり止めで眼鏡を磨いても、このあり様です。
どうしたらいいんでしょうか、この状態を。
電車の車内で、眼鏡とマスクをしている人の様子をチェックすると・・・くもってない。
ということは、私の鼻息が荒いのでしょうか?
それはちょっと恥ずかしい。
マスクの上端部分をぎゅっと顔に押し当てて、隙間をなくすようにしてみると、くもりは多少解消します。
付け方の問題なのでしょうか?
私が使っているマスクは上端部分に、ワイヤーが入っています。
このワイヤーを曲げて、更にびったーとマスクを顔に押し当てて、隙間を限りなくゼロにしてみると・・・くもりはまた少し改善します。
マスクからの息漏れがくもりの原因っぽいですね。
そこでもっとびったーと、マスクを顔に押し当ててみましたが変化なし。
もう限界のようです。
そこで考えつくのは、マスクの変更というアイデア。
が、残念ながら私は、どんなマスクでもいいという訳にいかない。
肌が弱くて繊維の刺激に耐えられず、痒くなってしまいます。
以前、痒くならないマスク探しの旅をして、やっと1つのマスクに辿り着いたという過去が。
それが現在使用中のマスク。
息漏れしないマスクを見つけたとしても、肌の弱い私に合うとは限らない。
もう自分がメンドーです。
マスク探しの旅をもう一度始める気力はなく、ワイヤーを曲げて、顔に押し付けるようにしています。
先日、取材で某オフィスへ。
話をした後で私の顔写真を撮るというので、マスクを外して鏡を見たら・・・鼻が真っ赤。
トナカイさんになってました。
マスクを押し付け過ぎて、顔を摩擦していた模様。
メイク道具なんて持参していなかったので、直すことも出来ない。
カメラマンさんに「データを修正して貰えますか?」と尋ねると、「鼻だけでいいですか?」と確認されました。
言葉に詰まる。
以前プロフィール用の写真を撮って貰った時に「どこを直しますか?」と、直す前提で尋ねられました。
だったら、ここと、そこと・・・などと、あれこれ注文。
スタッフが画像処理をしていくのを、横で見ているうちに欲が出てきて、「そこも」「こっちも」とどんどん修正依頼。
画面の中の私は、実物の私からどんどん遠ざかっていく。
どこでストップしたらいいのかが、わからない。
そうして仕上がった画像を見た際には「これ、詐欺にならないですかね?」と確認したぐらいのモリモリ状態になっていました。
同じ轍を踏まないよう「鼻の赤みだけ修正していただければ結構です」と答えました。
そう言えた自分を褒めたいです。