予報
- 2023年04月03日
ここ最近は寒くなったり、暖かくなったりで、日によって気温の変化が激しいですね。
それで服装に困っています。
近所を動き回るぐらいならば、制服と自分で呼んでいるいつもの格好で構わないのですが、人と会う予定がある時には、さて、どうしようと悩みます。
そこで服装予報をするサイトをチェック。
天気予報をする企業のホームページ内に、服装を提案してくれるページがあります。
もう何年も前にこのページを発見し、そこに書かれた服装を信じて外出したことがあるのですが、残念ながら外れました。
それで参考にするのを止めたのですが、久しぶりにそのページを見た私は、きっと進化しているに違いないと考えました。
エリアを指定すると、その地域に相応しい服装が表示されます。
昼間はカーディガン、朝と夜は厚手のパーカーと出てきました。
パーカーがそれほどまでにポピュラーなのかと、そこにまず驚く。
駅のホームで、電車の車内で、街中で、パーカー姿の人を私はそうは見掛けない。
皆が着ていなくても、あぁ、それぐらいなのねと、気温を想起させるに相応しいアイテムであればいいのですが、そうは思えない。
しかしそこには厚手のパーカーと書いてある。
若い人向けのページなのでしょうか。
取り敢えず外出は昼間だけなので、カーディガンを着ることに。
が、玄関ドアを開けて一歩外に出た途端「嘘でしょ」と声が出る。
全然寒い。
それでもこれから気温がぐんぐん上がるのかもしれないと、無理に前向きに考えて歩き出す。
しかしながらその日外出先で「寒いなぁ」とずっと思い続けるはめに。
周りを見れば、カーディガンのような薄手のものを羽織っている人よりも、スプリングコートを着ている人の方が全然多い。
翌日にも外出予定が。
服装予報のページをチェックしてみると、また昼間はカーディガンで、朝と夜は厚手のパーカーと出てくる。
「あんた、その格好、好きだね」と、思わずホームページに向かって呟く。
服装予報の提案を無視して、薄手のスプリングコートを着て外出。
するとちょうどいい。
服装予報はまたしても予報を失敗している。
もしかして私が寒がりのせいでしょうか。
標準的な体感温度と、私のでは差があるのかも。
そこで電車の車内を見回してみると・・・スプリングコートを着ている人が多数。
カーディガン姿の人はゼロ。
やはり私が参考にした、服装予報の精度が低いみたい。
もっと精度の高いアプリがあるでしょうか。
そういうのは有料のような気がします。
どうせなら私のクローゼットの中から、明日はこれとこれをコーディネートして着て、折り畳み傘をバッグに入れて、〇時に家を出て、〇分発の各停電車に乗って・・・などと、なにもかもを指示して欲しい。
そうなったらすっごく便利と思う反面、生活の中の彩りを失ってしまうような気もします。