内視鏡検査を
- 2023年05月01日
毎年今ぐらいの時期に、胃の内視鏡検査を受けます。
どこの病院で受けようかとネットで調べます。
去年受診した病院の医師に全然問題はなかったのですが、引っ越す前の自宅に近く、現在の住まいからだと1時間以上かかるため、近場のところで探したかったのです。
胃の内視鏡検査をする病院は星の数ほどあります。
私が望んでいるのは鎮静剤を使ってくれるところ。
眠っている間に検査をして欲しい。
シラフじゃ無理。
最近は身体に入れる管が細くなっているし、鼻から入れれば苦しくないなどと仰る人もいますが、私はお断り。
慢性副鼻腔炎のため鼻に管を入れれば、間違いなく出血するでしょう。
口からにした場合、管が細かろうが、太かろうが、苦しいはずなので、私にとって鎮静剤は必須なものなのです。
病院のホームページをひたすら見ていく。
苦痛はないけれど、希望する人には鎮静剤での検査も可能といった記述がある場合は、医師が鎮静剤の使用に消極的と判断し、リストから外します。
友人が以前、このような記述を信じて病院に行き、鎮静剤の使用を希望したところ、受付のスタッフと看護師から「うちの先生は腕がいいから、鎮静剤がなくても苦しくないですよ。カメラが入っていることに、気付かない患者さんもいるぐらいです」と説得されてしまい、渋々シラフで受けたところ、苦しくて泣いたと言っていました。
このようなことから、私はデフォルトで鎮静剤を使用するとしているところがいい。
そして自宅から徒歩5分ほどのところにあるクリニックを発見。
すぐに内視鏡検査を受けることは出来ず、まずは医師の診察を受けてから、後日内視鏡検査の予約を取るというルールらしい。
第一歩の診察はWEB予約が出来るというので、申し込もうとしたら・・・枠が空いてない。
予約でいっぱい。
去年開院したばかりのその病院。
ネット上での口コミでかなりの高評価を得ているので、患者が殺到しているのでしょうか。
昔はいい医師と巡り合えるまでは大変でした。
周囲の人の口コミだけが頼りだったから、情報量が少なかった。
それが今や全国の病院の医師の評判を、簡単に調べることが出来てしまう。
そこには正確性に欠けるものや、偽の情報もあるでしょうから、すべてを鵜呑みには出来ないにせよ、口コミを始め、病院の場所、診察時間、医師の経歴、開院してどれくらいかなどの情報は入手出来ます。
だから人は生活圏外の病院にも行くようになり、人気の病院は予約が取りにくくなります。
定期的に訪れている眼科があります。
引っ越す前の自宅に近いので、現在の住まいからは遠いのですが、とてもいいドクターなので変えずに通っています。
そこはネット上での評判もかなり高い。
だからどんどん予約が取りにくくなっています。
3月に予約の電話をしたら、最短で6月と言われてしまいました。
病院の予約を取るのも大変な時代になりました。
しょうがないと受け入れるしかないのでしょう。
胃の内視鏡検査を受ける前段階の診察は、2週間以上先にやっと見つけた枠で予約を入れました。