そうめんを
- 2023年08月03日
この時期、そうめんを頂戴することがあります。
有り難い。
日持ちするし。
しかし問題が。
つけ汁問題です。
そうめん自体には味がないので、つけ汁の味で食べることになり、どうしても飽きてくる。
最近ではつけ汁の様々なレシピを、入手出来るようになっています。
プロの料理人や愛好家たちが、こんなつけ汁はどうですかと提案してくれています。
でもそのレシピを見てみると、結構メンドー臭いものが多い。
今の時期、そうめんにしようかなと思う理由の一つは、暑いからだったりする。
暑い日はキッチンにいる時間を最小限にしたい。
我が家のキッチンは、三方を壁で覆われている個室型。
エアコンの冷風が届きにくく、メッチャ暑いのです。
そうめんは麺を茹でる作業があり、火を使う必要が。
すでに暑いキッチンが、この作業で更に暑くなってしまうので、つけ汁作りには時間を掛けたくない。
手の込んだつけ汁を作る気力は、湧いてこないのです。
そして結局、いつもの市販のめんつゆで食べることに。
先週、マヨネーズはどうだろうと思い付きました。
味付けで困った時には、マヨネーズを掛けておけば間違いないと常々思っている私。
そうめんもイケるんじゃないかと考えました。
やってみました。
まずそうめんをひと口分ほど小皿に取り、そこにマヨネーズを掛けてみました。
食べてみたら・・・合わない。
すべての食材とマリアージュするマヨネーズなのに。
次に市販のめんつゆを小皿に取り、そこにそうめんを入れて、マヨネーズを投入し掻き混ぜてみました。
食べてみたら・・・もっと合わなかった。
万能のマヨネーズにも、苦手な食材があると知りました。
こうなったら、いくところまでいこうと、七味を加えたり、胡椒を入れてみたり、胡麻を掛けたりしてリカバリーに挑戦しましたが、味は悲惨になっていく一方でした。
オリジナルのつけ汁作りは諦めて原点に戻り、市販のめんつゆでそうめんを食べみたら、美味しいのなんのって。
これがベストなんだなと、改めて思い知りました。