冷蔵庫
- 2023年10月09日
以前は冷凍の弁当を定期購入していました。
週に1度、日替わり弁当が7食分届きます。
昼食はそれをレンジでチンして食べていました。
これのなにがいいって、自分じゃ面倒臭くて作らないメニューを、食べられること。
片付けも楽。
このため何年も利用していたのですが、引っ越しをするにあたり配達を一時ストップ。
新居での生活が落ち着いたら、改めて注文しようと思っていたのですが、気が付けば注文しなくなってから2年の月日が。
これは、それほど食事の用意が大変だと思わなくなったせいかも。
以前は食べる分をその都度用意していましたが、最近は作り置きするスタイルに変更したのです。
このやり方にしたことで、料理の負担は大分減りました。
が、そうなってみると、もっと大きな冷蔵庫を買えば良かったとの後悔が。
以前の冷蔵庫は、何人家族だよと来訪客からツッコミが入るほどの大きさでした。
それを新居に運ぼうとしたのですが、大き過ぎてキッチンに入らず泣く泣く処分。
新居のキッチンは狭いので、冷蔵庫の上部に炊飯器やポットなどを置きたい。
そうなると、背の高くないものにせざるを得ない。
こうした条件を踏まえて買った冷蔵庫。
小さい。
食材やら、作り置きしたものやらで、冷蔵庫の中はキッツキツ。
朝の満員電車並み。
ニンジンの上に茄子を、大根の上にはパプリカを載せたりして、なんとか収めている状態。
冷蔵庫を開ける度に、頑張っている野菜たちにご苦労様ですと声を掛けたくなります。
1人暮らしのA子の家に遊びに行った時のこと。
冷蔵庫を覗いた私は一瞬固まる。
中にあったのはヨーグルト1つと、缶コーヒーが1本だけ。
私は「潔いね」とコメントしました。
仕事が忙しくて毎日終電に乗れず、タクシーで帰宅するというA子。
自宅の前にあるコンビニで、その時に必要なものだけを買う生活なんだとか。
冷蔵庫の中身から、その人の生活スタイルが見えてきますね。
あなたの冷蔵庫の中はどうなってますか?