うちの子
- 2024年06月13日
「うちの子が風邪を引いちゃって」とA子。
徹夜で看病をし続けたところ、一昨日からやっと食欲が戻ってほっとしているという。
てっきり息子さんの話かと思っていたら、飼い犬のことでした。
すっかり家族なんですね。
自分の健康診断は、しばらく受けていないと言っているA子なのに、愛犬の健康診断は半年に一度必ず受けています。
ペットフードもこだわりの食材で作られた、ヘルシーなものらしい。
そんな犬を溺愛する飼い主たちを狙った商品が、増えているという。
まずは犬用のガリガリ君。
これが近日発売になるそうです。
犬用のガリガリ君は、人間が食べるガリガリ君の6倍の価格なんだとか。
それでもA子は迷わず買うことでしょう。
また犬と一緒に泊まれるホテルは、どんどん増えているようですし、中には犬用のフルコースメニューを用意しているところもあるのだとか。
スープから始まり、魚料理、ステーキと続き、最後はおやつだそう。
犬用の服の仕立てサービスを始めた、オーダースーツの専門企業もあるとか。
犬への愛情を狙った商品やサービスは、これからもどんどん増えていきそうですね。
B子が飼っているのは保護犬。
家族全員で溺愛しているらしく、愛情だけでなくお金もかなり注いでいる模様。
犬には6畳の個室が与えられ、当犬が望んでいるかどうかは不明ながら、その部屋には様々なグッズが溢れているようです。
そしてこの犬。
一人で(一匹で)留守番が出来ない。
どうもトラウマがある模様。
誰かが家にいればいい子でいるそうなのですが、最後の一人が出て行こうとすると、自分が一人で(一匹で)残されると理解し、この世の終わりかというほど泣き叫ぶという。
行かないで、一人に(一匹に)しないでという気持ちを、前面に押し出しての号泣。
しょうがないので、家族間でスケジュール調整をし、必ず誰かが家にいるようにしているのだとか。
このスケジュール調整が上手くいかない時には、家族全員で話し合い、誰かが予定をキャンセルするなどしているそう。
生活に支障をきたしているように私には見えますが、B子一家はそうは思っていないようです。
B子は「寂しがり屋で困っちゃう」と言いながら、寧ろ嬉しそうな顔をしていましたし。
愛犬がらみの商売は、これからもどんどん大きくなっていきそうですね。