通販で物を買うことが多い私。
そして面倒臭がり。
だから受け取った荷物を開封せず、放置してしまいます。
そうして積み上がった物が目障りになった頃、ようやく開封します。
「邪魔だから開封するか」と重い腰を上げたのは昨日のこと。
A4サイズほどの薄い封筒を開けようとして、何げなく宛先を見ました。
普段、絶対にそんなことしないのに、何故かその時は見た。
すると知らない人の名前が。
えっ。
住所を見ると、私の住所と似ているけれど違う。
配達員が間違えて私の郵便受けに入れてしまった模様。
えらいこっちゃ。
そして記憶を辿る。
これが我が家の郵便受けに入っていたのは、いつだったかと。
今日じゃないような。
昨日か、いや、一昨日かも。
私の住所と似ている所に住んでいる人が、首を長くしてこの到着を待っているかもしれません。
で、こんな時に私はどうしたらいいのかが、分からない。
取りあえず、これを配達したと思われる有名なショッピングサイトにアクセス。
誤配対応のページを探すも見つけられない。
誤配しない訳がない。
毎日大量の誤配があるはず。
なのに該当ページをすぐに発見できないって、不親切過ぎる。
しょうがないので、検索ページでショッピングサイトの名前と、「誤配」と入力して調べてみると・・・誰かが質問をしていて、それにサイトの担当者らしき人が回答したページが出てきました。
そこに書いてあったのは、専用のページ、フォームなどはないので、ログインしてこれまでに購入した商品のページから、カスタマーセンターに連絡を取って欲しいとの説明文。
はぁ?
誤配対応の専用ページがない?
「うちの配達員は失敗しないんで」という発想なのでしょうか。
それにもしそのサイトでの購入履歴がない人は、どうすれば?
「うちで買ったことがない人なんて、この星にいないでしょ」という考え方がベースになっている設定が恐ろしい。
とにかく書かれていた通りログインし、これまでに買った品の中からマスクをクリック。
ここでようやく、連絡が取れそうなページに繋がりました。
電話番号を入力してしばらく待っていると、電話が掛かってきました。
事情を説明すると回収に行きますという。
それから1時間後にやって来た回収スタッフに封筒を渡し、私のミッションは完遂しました。
いくつものアクションが必要だった、今回のミッション。
私はなんとか最後までやれましたが、面倒になって途中でやめてしまう人も、多いのではないかと想像します。
誤配の対応をしたくないから、専用ページを用意していないんでしょうかね。
冗談かと思いました。
オニヤンマの形をした模型が、売れているという記事だったから。
最近の新聞は冗談も記事にするのかぁなどと呟きながら読み進んだら・・・冗談じゃないと分かって、のけ反ってしまいました。
なんでも、オニヤンマは蜂や虻、蝿、蚊の天敵で、その姿があるだけで、虫たちが近寄ってこないのだという。
ここに目を付けた企業が、オニヤンマの模型を作って販売したらしい。
帽子や服などに付ければ、虫が寄ってこないって作戦。
実際に虫よけの効果が確認出来ているというのだから、びっくりです。
虫に来られるのは迷惑だけれど、虫よけスプレーは敏感肌の私には向いてない気がして、これまでトライしてきませんでした。
でも模型なら私にも出来る。
いいかも。
そして記事横に掲載されている写真を、じっくり眺めてみる。
ちょっと・・・大きい。
サイズの記載がないため、はっきりしたことは分かりませんが、子どもが被っている帽子に付けた状態の写真からすると、かなりの大きさのように見受けられます。
オニヤンマは日本最大のトンボだそうですし、インパクトは大となる模様。
どうなんでしょう。
そこまでのサイズ感がないと、虫たちも本物だと思い込んでくれないのでしょうか。
フツーのブローチサイズぐらいじゃ、ダメなんですかねぇ。
リアルさをどこまで追求されるのかが知りたいです。
ファッション的には、リアルから遠ければ遠いほどいいと思うのですが、それだと虫たちが勘違いしてくれないでしょうからね。
そしてもう1つ心配な点が。
この効果はずっと続くのかという点。
蚊たちが集会を開き「最近オニヤンマ多くね?」と言い出して、「あれ、偽物らしいよ」なんて噂が広まったりしたら、効果がなくなってしまうのではないかと心配です。
と、妄想を広げて遊んでいるよりも、品薄になりつつあるというこの品を、まずは直に見に行くべきですよね。
シートタイプのマッサージャーが人気だという。
その新聞記事を読むまで、存在を全く知りませんでした。
ソファや椅子などに置くのだそう。
そこに座ればシートの中に搭載されているなにかが動いて、マッサージしてくれるらしい。
いいじゃない、それ。
以前、マッサージチェアが欲しいと思ったことがありました。
人に揉んで貰うのもいのですが、そうしょっちゅうは行けない。
もっと手軽に肩凝りをなんとかしたいと、肩叩き器を買ったことも。
肩に載せるのですが、その器械自体がそこそこ重い。
更に最弱の設定にしても、青タンが出来るんじゃないかってぐらい叩く力が強くて、押し入れ行きに。
そんな時に、気持ちはマッサージチェアへと向かったのです。
でもどう考えても、かなりのスペースを取りそう。
狭い我が家のどこに置く? と、諦めたのでした。
が、椅子に置いて使うシートタイプのマッサージャーならば、この場所問題はない。
で、価格は? と記事を見ると・・・紹介されていたのはすべて2万円台。
買えない額ではない。
心を鷲掴みにされて、抗うのが難しい状態に陥りました。
しかしながら、これまで衝動買いをして何度も後悔してきた身。
まずは使った人たちのコメントを調べてみることに。
こうしたことが出来るようになった自分を、褒めてあげたい。
調べてみると、たくさんの種類のシートタイプのマッサージャーがありました。
そしてそれぞれに様々なコメントが。
高評価の人もいるし、低評価の人も。
こういう様々な感想を読むのって大事。
前のめりだった私を落ち着かせてくれるから。
ということで、なんとか自分にブレーキを掛けられたので、それぞれの商品の特徴などを、じっくり時間を掛けて調べてみようと思います。
衣替えのタイミングでいつも失敗します。
今年も6月に入ったらすぐに、春に着た服をクリーニングに出そうと思っていました。
私が利用しているのは、宅配で受け渡しをするスタイルのクリーニング店。
そこが用意しているのは5点、10点、15点の3種類のコース。
この3種類の中から1つを選んで申し込むのですが、洗いたい服がいつも5の倍数とは限らない。
ここが難点。
7点あった時のことです。
5点のコースで申し込み、2点分は追加料金を支払えばいいやと考え、その旨をメモに書き服に同封して宅配で送りました。
すると店から電話があり、5点分としてクレジットカードで支払った金額を、変更することはシステム上出来ないとの説明がありました。
なので2点分は仕上がった服を受け取る時に、宅配便の配達員に、現金で支払って欲しいと言われてしまいました。
そして宅配便の配達員に、支払いをする段になった時のこと。
残念ながらぴったりの額を用意出来なかった。
お釣りという難題に私と配達員は挑むことに。
折悪しく配達員も手持ちの小銭の用意が少なく、お釣りにはちょっとばっかり足りなかった。
今は現金での着払いは少ないからかもしれませんね。
で、配達員はポケットから自分の財布を取り出し、小銭を探し始める。
その財布に白い猫の写真が入ったホルダーが付いていて、配達員が猫派と知る私。
「お釣りはいいです」と私が言い掛けた時、配達員が「ありました」と大きな声を上げました。
猫派の配達員も私もほっとして、胸を撫で下ろしました。
と、このように七面倒臭いことになった経験があり、服は5の倍数にして依頼せねばならないと、頭に深く刻みました。
でもそう都合よくはいかないので、調整しなくてはいけない。
7点の服をクリーニングに出したかったら、2点を自宅で洗うことにして5点コースで依頼するか、或いは3点増えて、10点コースを申し込める時まで待ってからにするか・・・この2択を検討します。
で、私の場合、あと3点洗いたい服が出るまで待とうとしがち。
そうこうしているうちに季節は進み、洗うつもりでいた服を、着る時期が巡ってきてしまいます。
適時に衣替えを遂行出来る人になりたいと、強く思っています。