オペレーターに
- 2024年10月24日
分からないことがあった時、あなたはどうしますか?
私は電話をして、オペレーターに尋ねることが多いです。
家電品の場合は一応取扱説明書を読んではみますが、それで問題が解決するのは稀。
なので、カスタマーセンターに電話をすることに。
最近は日本語が母国語ではない人が、応対するところが増えています。
こんな時には、私は必至で困っていることや疑問点を伝えようと言葉を尽くします。
なるべく平易な単語を使うようにしてみたり、ゆっくり目で喋ってみたり。
オペレーターも必死な感じで、それがこちらに伝わってきます。
「アナタのお困りごとを、ワタシは理解したと思いマス。今、担当ドライバーに連絡をするから、チョット待ってください。大丈夫?」などと言う。
君も大丈夫か? と心配になってくる。
で、問題が解決するとお互いにとても喜ぶ。
「良かった。有り難う」と私が言うと、オペレーターも「アナタのお役に立てて、ワタシも良かったと思いマス」と返してくる。
2人で難局を切り抜けたような感じに。
そばにいたらハイタッチをしているはず。
新刊「地獄の底で見たものは」の中に、コールセンターで働き始める人物が登場します。
53歳の伊藤由美です。
働くことにも、お客さんとの会話にも、キーボード入力にも四苦八苦。
出るのは愚痴ばかり。
そんな状況下でも励ましてくれる人、手伝ってくれる人がいて、由美は変わっていきます。
由美の気付きと変化を味わって頂きたい小説です。
先日、パソコンのディスプレイを購入。
海外メーカーの品でした。
取扱説明書は同封されていなかったので、公式サイトからダウンロード。
目次のページを開いたら・・・「セットアップ」「仕様」といった項目の中に「だいたい」という文字が。
思わず「だいたいってなに?」と大きな声でツッコミ。
恐らく機械翻訳しただけで、日本語が分かる人のチェックを受けていないのでしょう。
様々なところで、想像力を試される時代になりましたね。