3月12日に小説「腕が鳴る」が発売になります

  • 2025年03月10日

小説「腕が鳴る」の発売が近付いてきました。

今日は小説の中身を少しご紹介させて頂きます。
この本には5つの物語が収まっています。

その中の1つは安達タカ子が主人公。
71歳で、5年前に夫を亡くしました。

一人暮らしのタカ子は少し膝の調子が良くない。
そしてある理由から整理収納アドバイザーの力を借りて、部屋を片付けることに。
思いの外片付けは大変で、整理収納アドバイザーのサポートを受けながら、なんとか整理をしていきます。

整理中はなにを捨てるか、なにを残すのかで悩んだり、忘れていた記憶が蘇ったり。
そうやって人生の棚卸しをしていくうちに、タカ子の人生が動き出します。
気が付けば、それまでだったら考えもしなかったことに、チャレンジするように。
片付けが終わった時には、タカ子の新しい生活がスタートしていました。

毎日の生活の中では、不本意でもやらなくちゃいけないことがたくさんあって、皆、大なり小なり不満を抱えています。
そんな人生であっても幸せだった瞬間もある。
そのことを思い出せれば、この先、生きていく力になる。
そんな気持ちになれる物語です。

興味をもたれた方は是非「腕が鳴る」の発売まで、いましばらくお待ち頂き、お買い求めください。

タカ子と私の共通点はなんだろうと考えたら・・・膝の調子が悪いこと。
「そこかいっ」というツッコミの言葉が聞こえてきそう。

私の膝の不調の原因は不明。
フルマラソンを走っていないし、盗塁もしていない。
なのに、ただ軽い違和感が続いています。

気が付けば、膝にいいと謳うサプリのテレビCMを、食い入るように見るように。
「コンドロイチン」を検索する日が来ようとは、思ってもいませんでした。


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