小説「腕が鳴る」が発売になりました
- 2025年03月13日
小説「腕が鳴る」が発売になりました。
入手はお済みでしょうか?
まだの方は是非購入をお願いします。
買うのを迷っているという方に、どんな内容かを少しだけご案内すると・・・
整理収納アドバイザーの真穂が訪れたのは鶴元家。
家中がとんでもないことになっています。
足の踏み場もない状態。
そうなってしまったのは、忙しいし、片付けるのが面倒だったから。
そしてこのカオスが原因で、夫婦喧嘩が頻繁に勃発するようになっていました。
プロである整理収納アドバイザーに依頼することは、夫婦共に了承したものの、どう片付けるか、誰が片付けるかでひと悶着。
するとここで真穂が、びっくりするような提案を。
果たして鶴元家の部屋は片付くのか。
そんな矢先、家族というものについて真剣に考える事態に直面。
鶴元夫妻が見つけた家族の在り方とは・・・。
といったことが描かれた小説です。
興味をもたれた方はお買い求めください。
整理収納アドバイザーが登場する小説を書いたのに、我が家は一向に片付きません。
最近ようやく気付いたのは「取り敢えず」がカオスの第一歩だということ。
収納場所を見つけられない時に、「取り敢えずここに」「ひとまずここに」「一旦ここに」「今だけここに」と言い訳しながら、そこら辺に置く。
やがてそこが定位置になる。
またまたなにかを購入し、収納場所を見つけられない時、「取り敢えずここに」「ひとまずここに」「一旦ここに」「今だけここに」と言い訳を呟きながら、そこら辺に置く。
そうしてそこが定位置になる。
こうして部屋はカオスへとまっしぐら。
脳から「取り敢えず」という意識を、取り除くところからスタートするのがいいのかも。
意識改革ですね。
小説「腕が鳴る」には5つの物語が収められています。
鶴元家の他にも様々な理由でカオスになった部屋を、整理収納アドバイザーが訪れます。
そして部屋だけでなく心も片付けていきます。
その見事な手腕をお楽しみください。