手ぶら
- 2025年05月29日
最近嵌まっているのはアメリカのテレビドラマ。
2人の探偵が事件を解決していくもので、現在シーズン5を視聴中。
スピーディーな展開と、しっかり練られた脚本の上手さに惹かれます。
この探偵の男女が暮らしているのがニューヨークなのですが、2人ともいつも手ぶら。
男性が手ぶらで出歩いていても、あまり違和感がないのですが、女性までもがいつも手ぶらというのには違和感が。
車で移動しているという設定ならばいいのですが、この探偵たちは車を所有しておらず、移動はタクシー。
それなのに手ぶら。
ニューヨークでは女性も手ぶらが主流なのでしょうか。
ポケットからスマホを取り出すシーンはあるので、スマホが1つあれば事足りると、ニューヨークでは考えられているのでしょうか。
私はといえば、大きめのバッグにあれやこれやを詰め込んで持ち歩いています。
手帳、筆記具、マスク、薬、ハンカチ2枚、ティッシュペーパー、拡大鏡、サブバッグ(コンパクトに畳めるもの)、折り畳み傘、財布、鍵、名刺・・・など。
あ、あとスマホも。
これだけのものを入れるとなると、ある程度の大きさが必要になります。
でもネットショップを、ウインドウショッピングしていると、大きめのバッグが少なくなっているような感覚が。
女性探偵が主流で、私の方が非主流なのでしょうか。
先日たまたま見つけた高級ブランドのサイト。
バッグのページを開くと、とても素敵なデザインのものが。
「サイズの詳細」と書かれたバナーをクリックしてみたら、動画がスタート。
手だけ出演のモデルがテーブルの上にバッグを置き、ファスナーを開けます。
これを真上から撮影している動画でした。
モデルがバッグの中にものを入れていきます。
これぐらいのものが入りますよと、動画で説明する方針の模様。
それはいい。
驚いたのはバッグに入れたもの。
スマホ、二つ折り財布、ヘアクリップ、リップグロスのみ。
このたった4つを収めただけで、バッグは満タン状態。
余白なし。
「それだけしか入らないんかい」と大きな声を上げました。
これが標準スタイルなんですか?
これで充分と考える人が増えているから、大きなバッグが減っているのでしょうか。