日焼け止めを

  • 2025年08月07日

コンビニに行く用事があり、マンションを出ました。
日傘を差して歩き出した途端、あっと気付く。
腕に日焼け止めを塗っていないことに。

日焼け止めを塗りに部屋に戻るか、それともこのままコンビニに行くか。
悩みます。

結局、そのままコンビニに行くことを選択。
家に戻るのがメンドーで。

これが1度ならいい。
2度目でも、まぁ、そういうこと、あるよねぇと笑って済ませられる。

でも私はこれを何度も繰り返す。
ハイレベルのポンコツです。

日焼け止めを顔には塗ります。
これを忘れることはほぼない。
最近は髪を縛っていて首をさらしているので、首にも塗る。
なのに、腕に塗り忘れる。

首と腕は結構近くにありますが、ハイレベルのポンコツにとっては、距離は関係ないようです。

あまりに忘れるので、日焼け止めクリームのチューブに[腕も]と書いた付箋を貼りました。
これで忘れないだろうと思っていたら甘かった。

チューブを出す時に付箋が邪魔で、一旦洗面台の端に移してしまい、その存在を忘れるのです。
だから腕に塗り忘れてしまいます。

しょうがないので、玄関ドアの内側に[腕も]と書いた付箋を貼りました。
が、一日に何度も開閉するため、付箋が剥がれ落ちてしまうことがあり、肝心な時に視界に入らず、塗り忘れを防止出来ない。

といったことをA子に話したら、それは年齢のせいではとのツッコミが。
昔からポンコツでしたが、加齢によってレベルを上げ、パワーアップしたのかも。

これからサバをたくさん食べたからといって、ポンコツのレベルが低くなるとは思えないので、工夫しながら生活をしていくしかないのでしょうね。

サビカラ

  • 2025年08月04日

スマホで映画を倍速で観る人が増えていると聞き、驚いたのは何年前のことだったか。
イントロが長いと嫌われるので、すぐに歌が始まる曲が増えたと聞いたのは、それからすぐ後だったような。

そして今日。
新聞に紹介されていた「サビカラ」の言葉に、またまた衝撃を受けました。

サビの部分だけを歌えるカラオケのことだという。
1曲丸々歌わなくていいと思う人がいるんですね。
タイパからの発想なのでしょうか。

作曲家の気持ちやいかに。
そして急に不安になりました。
そのうちに小説も、クライマックスから始まるようにしてくださいと、編集者から言われるようになったりしたら・・・。

幸いにも今のところ、そういったことを言われた経験はありませんが、いつリクエストされるか分かりません。

徐々に登場人物たちを知っていって、少しずつ彼らに感情移入して、彼らと一緒に一喜一憂して・・・というのが小説の楽しみ方だと思っているのですが、結果だけ知ればいいという人が増えたら、それに応えようとする作家が出てくるかも。

これまで様々な媒体の取材を受けてきました。
その中でしばしば聞かれるのが、どうやって小説のアイデアを発想しているのかという点。

浮かんだタネをどうやって形にするか検討して、物語にしていくと答えるのですが、最近、これでは納得してくれない人が増えました。

タネをどうやって浮かばせるのかと聞いてくるのです。
具体的な手順を知りたいようです。

最短で答えを知りたい読者のために、インタビュアーはハウツーを、聞こうとするようになっているのでしょうか。

でも小説のアイデアを発想するのに、決まった手順なんてありません。
ふと、思いつくのです。
それだけなんです。

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