クーポンを
- 2025年12月18日
基本的に私はぼんやりしています。
注意力が欠けていて頭の回転が遅い。
これが原因で様々なことで損をします。
肌が弱いので、敏感肌の人に配慮して作られた部屋着や下着を買っています。
いつも購入しているネットショップからは、定期的に冊子が送られてきます。
それには大抵クーポンが同封されています。
買い物の際にそのクーポン番号を入力すれば、値引きされるというもの。
10年近くこのネットショップを利用しているので、10年もの間、このことを知っているのに、うっかりをやらかす。
3日前のこと。
このネットショップから冊子が送られてきました。
開封せずに後回しボックスに入れました。
このボックスはデスクの背後にあり、新聞や手紙なども、まずはここに入れることにしています。

昨日のことです。
部屋着の膝に穴が開いてしまったので、買わなきゃと思い立つ。
この時点で、2日前に受け取った冊子のことを忘れている。
忘れたとしても、振り返って後回しボックスに、目を向けるという習慣さえ身体に沁み込ませていたならば、そこにクーポンがあると気付けたでしょうに。
忘れたし習慣を身につけなかった私は、ネットショップにアクセスし、目当てのものをカートに。
送付先や支払い方法などを選択していき、やがてクーポン番号を入力する項目に。
この時がラストチャンスでした。
首を後ろに回しさえすれば、僅か1メートル先の後回しボックスが目に入ったはずなのに、しなかった。
そして定価で購入。
今日になって、後回しボックスの中に冊子を見つけてはっとする。
昨日定価で買ってしまったという事実に、打ちのめされる。
開封してみるとやはりクーポンが付いていて、そこに書かれた番号を入力すれば、2千円値引きして貰えたと知る。
胸に溢れる後悔。
こういう時の2千円は、心に相当なダメージを与える金額です。
このクーポンには当然ながら期限があり、この期限内にクーポンを使って買い物をすることはなさそうです。
頭の回転を良くするには、青魚がいいと聞きました。
これからたくさん食べようと思います。