最近、最もテンションが上がったのは、100円ショップを訪れた時。
残念ながら自宅近くにはないのですが、先日、人との待ち合わせ時間より、少し早くついたある街で、100円ショップを発見。
迷子にならないよう注意しながら、辺りを歩いていた時のことでした。
ちょうどいい時間潰しになると、足を踏み入れた途端、「うっそ、これも100円?」「わっ、これ、いい」「ほかの色はないの?」と、テンションが一気にアップ。
以前住んでいたマンションの3軒隣に、100円ショップがオープンした時には嬉しくて、毎日のように訪れたもんです。
しかし、如何せん、店が小さく、品揃えにも限りがあり、1週間もした頃には、全商品を把握してしまい、新鮮な驚きはなくなってしまいました。それで、ぱったり行かなくなってしまったのですが、どうやら、ほかの人たちもそうだったようで、半年もした頃、突然シャッターに、閉店のお知らせと記された紙が貼られました。
100円であっても、常に新鮮な商品を投入しないと、こういうことになるんだから、商売って難しいもんだなと、つくづく考えたことが蘇ります。
100円であるからこそなのかもしれませんが。
で、今回久しぶりに訪れた100円ショップで買ったのは、毛布サイズの洗濯ネットと、消しゴム。

スケジュール帳に書いた予定が変更した時など、普段使っている消しゴムだと、周りの文字も消してしまい、書き直したりして、メンドーだったのですが、この消しゴムだと、一文字分だけ消せるので、すっごく便利。使い終わったら、替えゴムを入れればOKのようです。
本当は、もっともっと欲しいものはたくさんあったのですが、あれこれ見ているうちに、待ち合わせ時間が迫ってきてしまい、取り敢えず、その時手に持っていた物だけを、精算して、店を出ました。
後ろ髪を引かれる思いでしたが「100円ショップで我を忘れて遅れました」なんて言い訳は、いくらなんでもマズいと、珍しく大人な判断をしたものです。
いやぁ、久しぶりの100円ショップって、とっても楽しいもんですね。
自宅の近くにもできてくれないもんかと、願っています。
着物を一人で着られたら、恰好いい。
そう思い立ち、着付け教室に通い出したものの、たったの1度、レッスンに通っただけ。
教室は4回で終了するコースだったのですが、2回目のレッスン前日に風邪を引いてしまい、泣く泣く休まざるをえなくなりました。
この風邪が長引き、3回目のレッスンも欠席。
こうなると、4回目に出る意味はないと判断。
結局、1度のレッスンを受けただけ。
当然、着られません。着物。

これで、着物熱が一旦は冷めたものの、しばらくすると、またぶり返してきました。
そこで、「一人で着られる・・・」などと謳った本を購入。
着付け教室に通うために買っていた、洗濯機で洗えるという化繊の着物で、トライすることに。
姿見の前に立ち、本に書かれているイラスト通りにやろうとするのですが、今一つ、どっちが上なのか、どっちからどっちへくぐらせるのかが、わかりにくい。
それでも、必死でイラストの通りに進んでいき、完成のページに到達。
が、なにがいけないのか、帯がずるずると落ちていく。
ふと姿見を見れば、「なにが起きたんだ?」と誰もが心配するような有様の女が映っていました。
無理。
イラストで学ぼうとした私がバカだった。
と、即、方針転換。
「これでバッチリ 一人で着られる着物・・・」とかなんとかタイトルのついたDVDを購入。
動画であれば、わからなかった箇所も、よくわかるはず。
どれどれと、ディスクをパソコンへ挿入。
モデルさんが、カメラの前で、一人で着物を着ていきます。
イラストではわからなかった細部も、とてもよくわかります。
やっぱり、動画で正解。
と思ったのも束の間。
延々と動画は続いていきます。
長いかも。
前のめりで見ていたのですが、疲れてきたので、背もたれに背中を預けるように、姿勢の変更。
やっと長襦袢が終わり、ようやく着物へ。
そして帯に。
ここで、ようやく気付きました。
一人で着るってことは、このように大変なのだということに。
DVDを見終わった私が、まずしたことは・・・ネットで、家の近くで着付けをしてくれる店の検索でした。
不器用な私が、あれだけのことを、たった一人でできるとは、到底思えません。
着物が着たくなったら、プロに頼もう。
そのために、今のうちから、探しておこう。
と、こういう発想に。
この境地に辿り着けただけでも、本やDVDを購入した甲斐があったってもんです。
いやいや、負け惜しみじゃなく、ホントに。
何店か見つけ、ブックマークしてありますが、その後「どうしても、着物を着たい」と思うことは一度もなく、未だに利用はしていません。
いつか、「そうね、今日は着物にしようかしら」ぐらいの気軽さで、さらりと着物を着こなせる女になりたいと願っています。
着付けはプロに頼むけど。
キラキラしているものが好きです。
バブルの頃は、女子大生だったので、ジャラジャラと派手なアクセサリーを身に着け、浮かれ遊んでいました。
当時の写真を見ると、相当にケバかったことがわかります。
ところが、30歳を過ぎて、金属アレルギーになってしまいました。
倹約の神様の計らいでしょうか。
アレルギーを起こしてまで、身に着けたいとは思わないので、ほとんど買わなくなってしまいました。
が、キラキラ好きの魂が死んだわけではないので、ブローチやヘアアクセサリーでお茶を濁しながら、自分の気持ちを抑えこんでいました。
と、ここ最近、金属アレルギーの人向けの専門ネットショップが登場。
さらに、アクセサリーのブランドショップも、アレルギー反応が出にくいと言われている金属を使用するなど、私のような者にも買える品が増えてくるように。
こうなると、倹約の神様には、ちょっとの間、休んでいただくしかないってもんです。
今まで、欲望を抑えてきた分、反動が凄くて、アクセサリーばかり買っているような気がします。
そうはいっても、そんなに高価な物が買えるわけでもなく、手頃な品ばかりではありますが。

これは、金属アレルギー向けと謳っていたネックレスではなかったのですが、ロングなので、ブラウスの上から二重にして身に着けることで、肌と直接触れず、アレルギーは起こしません。
今週、ネットで買ったネックレスは、ステンレス製のものでした。
ステンレスは、アレルギーを起こさない素材です。
オーストリアから届いた品は、とてもキラキラしていて、ステキ~と呟きながら、箱から取り出したのですが、いざ、身に着けてみようとしたところ、留め具が外れません。
それは、初めて見るような個性的な留め具。
ちょいと引っかかっているだけに見えるのですが、これが、歯を食いしばって押したり引っ張ったりしても、びくともしない。
「ペンチ」という単語が頭に浮かんできましたが、そのような道具を必要とするアクセリーがあるものかと、なんとか、素手で留め具を外そうと頑張りました。
が、どうにもダメで、結局、買ったところのカスタマーセンターにメールで質問。
商品番号を記入し、どうにも留め具が外れないのですが、コツはあるのでしょうか? と。
できれば動画で返信して欲しいよなぁと思いましたが、翌日届いたのは、テキストでの返信メール。
ネックレスの正面に向かって持ち、金属部分の左側を右へ、右側を左へ押すと、右のU字部分が外れる・・・と、書いてありました。
私は、ネックレスの裏側を手前にして、押したり、引っ張ったりしていたので、裏返し、書いてあった通りに、やってみると――なんと、簡単に留め具が外れました。
こんなことが、一人でできない己に呆れるばかりですが、カスタマーセンターのアドバイスの的確さには、すっかり感心してしまいました。
今後も、金属アレルギー向けの商品は増えていくのでしょうか?
嬉しいような、無駄遣いばかしてしまうので、恐ろしいような、複雑な気持ちです。
音楽はダウンロードして、聴くものと思っている方が増えている昨今。
未だにCD派の私は、少数派となってしまいました。
小説を書く時に、まず、最初に決めるのがテーマ音楽です。
書こうとしている作品のイメージと、ぴったり合う音楽を探します。
これが、結構大変。
CD派の私は、取り敢えず、手当たり次第に、アルバムのCDを買い集め、腕を組み、じっと耳を澄まします。
これだっという音楽になかなか出会えず、時間ばかりが過ぎていき、焦ってきますが、ここで妥協しても、碌なことにならないと経験上わかっているので、とにかくひたすら探します。
やっと探り当てた時には、「よっしゃー」と拳を上げたくなるほどの達成感。
音楽が決まると、それからプロット作成や調査・勉強を始めます。
そして、執筆期間中の半年近くもの間、毎日、延々と、1枚のアルバムCDを聴き続けます。
日によって、どうしても気分にばらつきがあります。
今日、楽しいイベントがあると思えば、ウキウキしているでしょうし、前日に嫌なことがあれば、へこんでいたり。
こういった気持ちの波は、執筆には邪魔なだけでして、なんとか、物語の中に、昨日と同じ状態で入りたいと願うわけです。
そこで、昨日と同じ音楽を聴くのです。
これを、パブロフの犬作戦と、私は呼んでいます。
単行本が出た後、3年ほどで、文庫化になることが多いのですが、その時もパブロフの犬作戦は有効です。
もう、すっかり作品のことを忘れていても、執筆中に聞いていた音楽CDを、収納棚から引っ張り出せばOK。
音楽が流れてきた途端、あぁ、はいはい、あの作品ね、と、すんなり思い出せます。
そして、3年ぶりの音楽CDを聴きながら、原稿をチェックし、文庫化作業を進めます。

これは、去年、毎日毎日聴いていたCDアルバムです。
今まで、JUJUさんのアルバムの力を借りて書いた小説は2つ。
心地よい声と、奥行きのある世界観が、小説を書くのを助けてくれました。
え?
どの作品を書いたかって?
それは・・・秘密です。