ドラマ「恋愛検定」再放送

  • 2012年08月09日

ドラマ「恋愛検定」の再放送があります。
NHKBSプレミアムで、8月13日(月)~16日(木)、22:00~22:48です。
月曜の第1話からスタートし、木曜までの、4夜連続の集中放送です。
見逃してしまわれた方は、ぜひ、この機会に、お楽しみください。
オリンピックも終わってますしね。
ゆっくりと、恋愛の神様の采配をご堪能ください。

どうして、恋愛の神様を思いついたんですか、とよく聞かれるのですが、さぁて、自分でもよくわかりません。
アイデアは、どこから? とも聞かれます。
さぁ。
もし、アイデアを引っ張り出すコツでもあるのなら、私が聞きたいぐらいでして、そんな質問に対する答えをもっていません。
ただ、なんとなく、アイデアというのは、下りてくるものではなくて、捻り出すようなものではないかと思っています。
うんうん唸りながら、あーだこーだ考えているうちに、なんとなく、これ、いけそうなんじゃないかなというのを、一つ見つける、といった感じです。

小説「恋愛検定」の時も、恋愛小説をと編集者から言われ、うんうん唸りながら、どーしょもないアイデアをいくつか生み落していました。
それはそれは、しょーもないアイデアばかりを、たくさん。
やがて、生み落したアイデアの中の1つ、恋愛の神様がいたらという考えが、それほど悪くないと思うに至ります。
それで、どんな神様にしてみようかと、アイデアに肉付けをしてみます。
人間の恋愛に、積極的に関わる神様は、ダメ。つまらない。
すごくいい人(神様だけど)という設定も、ダメ。つまらない。
やりたくないのに、恋愛の神様をやってるという設定は、どうだろう。やる気ゼロの恋愛の神様――。
面白いかも。
と、こんな具合に、肉付けをしたアイデアを、さらに広げていきます。
ここまでくると、生みの苦しみは、いつの間にか楽しみに変わっていて、次から次に、神様のキャラクターや、登場人物たちのアイデアが湧いてきます。
たまらなく楽しい瞬間です。

この瞬間を味わいたくて、今日も生みの苦しみの中に飛び込んでいっているのかもしれません。

オリンピック

  • 2012年08月06日

いやぁ、仕事が捗りません。
オリンピック観戦ばかりしてるからです。
スポーツはやっぱり生に限ります。
でも、日本人選手がいい結果を出した試合は、何回観ても幸せな気分になれるので、録画放送も観ちゃいます。
そうなると、当然、執筆の時間を削って・・・ということになってしまいます。
困ったもんです。

我が家には、いくつかの哀しい法則があります。
その中の1つが、大事なスポーツの大会が始まると、テレビが壊れるというものです。
サッカーワールドカップや、オリンピックといったビッグイベント時には、決まって、テレビが壊れます。
狭い家に暮らしているため、テレビはパソコンと一体型にしています。
で、パソコンは壊れないんですね、こういう時。
テレビだけ観られない。
「ね、わざとでしょ?」と声に出して、確認したくなるってもんです。
で、今回も、大会2日目で、きました。
テレビのスイッチを押しても、切り替わりません。
パソコンは使える。ミュージックCDも聞ける。DVDも観られる。
なのに、テレビだけ観られない。
「ほら、きた。これだよ」と呟きながら、一旦、電源を落とし、コンセントを抜いて、待つこと5分。
再びコンセントを入れて、パソコンを立ち上げてから、テレビをオン。
な、なんと、正常に稼働。
よっしゃーと、柔道で一本が決まった時のような雄たけびを上げてしまいました。
どうか、閉会式の日まで、壊れませんように。

柔道といえば・・・。
競技中に、あんなにユニフォームがだらしなくなるスポーツを、ほかに知らないんですが、それは私が無知だからでしょうか?
また、襟をもつというのが、どうやらとても大切だということは、素人の私にもわかります。
組み手争いをして、やっと襟をもったとしても、ユニフォームがちゃんと帯で抑えられている時と、そうでない時では、技の掛けやすさが違ってくるように思えるのです。
帯で抑えられていないユニフォームの方が、技をかけられにくそうに感じるのです。
柔道をしたことはないので、あくまでも、私の印象ですが。
もし、ユニフォームの着方で、有利不利があるならば、当然変更をした方がいいでしょうし、見た目的にも、検討する余地があるのでは。
で、どうでしょう。
いっそのこと、ツナギにしたら。
帯を直せと、審判から言われることもなくなります。
見た目的にも、すっきりしますし、なんといっても公平になる。
柔道界の皆さん、ご一考を。

ふざけんなという声が聞こえてきそうですが、いたって真面目に考えたうえでの意見でございます。

単行本「頼むから、ほっといてくれ」の発売

  • 2012年08月02日

新刊「頼むから、ほっといてくれ」が発売になりました。
5人の男子トランポリン選手の30年間に亘る物語です。

どうして、トランポリン選手の話を書くことになったかについては、どうぞ、エピソードページをご参照ください。
書きたいと思ってから、取材を重ねてはいましたが、具体的にいつ頃発表するか、という予定はありませんでした。
別の小説の執筆の合間に、取材と勉強をしているといった状態でした。
そして、去年の3.11。
いつか書こうなんて、ダメだと思いました。
いつか、なんて、やってくるか、わからない。
書きたいものは、今、書こう。
その強い気持ちのまま、編集者に相談することなく、勝手に執筆に入りました。
通常は、編集者にプロットを提出し、打ち合わせ等をしてから、執筆に入ります。
それらをすっ飛ばして、執筆に入ったものの、やっぱり、それはマズいんじゃないかと、社会人としての常識が、私に囁きます。
どこかの段階で、話を通さなくては・・・と、思うものの、なかなかそのタイミングがわからずにいました。
ベストのタイミングかどうかは、わかりませんでしたが、もう、これ以上書き進んじゃダメだろうといったところで、編集者にメール。
勝手に書いちゃってますが、やっぱり、プロットとかって、いりますか? だったら送ります。テヘッ。
といった、非常識極まりない連絡をしました。
が、大人な編集者は、「はぁ?」とだけ言って、受け入れてくださいました。
物語を書き終えてみれば、時はまさにオリンピック。
感動のドラマが、毎日生まれていますね。
この物語も、あわせて楽しんでいただけると、とても嬉しいです。

幻冬舎さんからの発行で、1300円+税です。

「彼とわたしの漂流日記」

  • 2012年07月30日

韓国映画「彼とわたしの漂流日記」のDVDを観ました。
設定がナンセンスで面白かったです。

大都会を流れる川の中州に漂着した主役の男性が、命を繋ぐために、段々たくましくなっていきます。
その外見はどんどん酷くなっていきますが、知恵を絞り、なんとか生きていこうとする姿は、どんどん魅力的になっていくのです。

大笑いしてしまったのは、こんなシーン。
中州にはゴミなどが漂着してくるのですが、その中に、インスタント食品のソースの袋があるのを、主役の男性が発見。しかも未使用のを。
その袋の裏に書いてある材料を、男性が一つひとつ読み上げて、深いため息をつくのです。
普通なら、無味乾燥なソースの袋の裏書きが、その男性が置かれた環境では、キラキラ輝く宝石のように感じられる、といったシーンです。
なんとも、可笑しいし、その男性がなんだか可愛く思えます。
また、自分が、そこにいたら、同じようにため息をつきそうな気がして、共感まで生んでしまう場面になっています。
その後、このソースの袋が、この男性のやる気に火をつけ、奇跡を生むのですから、ストーリー上、キーとなるシーンでもあります。

それほど、たくさんの韓国映画を観てきたわけではありませんが、いつも設定が秀逸だなと、感心してしまいます。
以前観た映画では、自分は機械だと思い込んでいる女の子が、主役でした。
機械だと思っているので、食事はしません。
食事をすると、壊れてしまうと考えているのです。
それで、食事時間になると、一人だけ乾電池を舐めています。
凄いでしょ。この設定。

こんな風にちょっと可笑しくて、でも、ちゃんと感情移入できるような設定の小説を、書いてみたいもんだと、改めて思いました。

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