新卒の採用試験に、AIを導入する企業を紹介した新聞記事を発見。
1次選考の面接にAIを使うのだという。
学生が提出したエントリーシートに基づき、AIが質問をして、学生はそれに答えるというスタイルらしい。
そして合否の判断もAIがするのだとか。
どうなの、それ、と思うのは私だけでしょうか。
パソコンやスマホを使って、24時間いつでも受験出来るそう。
その時の画面の向こうには、AIで作った面接官の画像でも映っているのでしょうか?
映っていて欲しい。
会社のロゴマークに向かって自分をアピールするのって、ちょっと虚しくなりそうなので。
合格したらいいとして、不合格だった場合、気持ちのもっていきように困る気もします。
人間の面接官に不合格だと判定された場合は「あの人、ちょっと意地悪そうだったもんな。良かったよ。あんな人の部下にならずに済んで」などと、気持ちの整理が出来そう。
でもAIに不合格だと判定されたら・・・言い訳が通用せず、全否定された気持ちになってしまいそう。
この企業が初めての試みなのかと思いきや、すでに新卒採用でAIを導入したり、今後導入を検討したりしている企業は、11.6パーセントにのぼるという。
これからはAIでの判定がスタンダードになっていくっぽいですね。
遥か昔、私が新卒の採用試験を受けていた頃は・・・苦戦しました。
第一希望の企業の試験を1次、2次、3次と受けていき、最後の重役面接で、大学の成績が悪いと言われて落ちた時には、だったら最初の試験で落としてよと叫びました。
すでに就職活動は末期になっていたので、採用試験を終えてしまった企業が多く、慌ててまだ応募出来る企業を探すはめになりました。
なんとか就職することは出来ましたが。
それからおよそ10年後。
最終面接で落とされた企業が、倒産したとのニュースを耳に。
ニヤリとしてしまった私をお許しください。
学生の皆さん、AIの面接を頑張ってください。
仮に不合格になっても心が折れずに済むよう、立ち直れる言い訳を、考えておくのがいいかもしれませんよ。
米が買い難くなっていると気付いたのは、先月の始めぐらいでした。
いつも買っているネットスーパーで、米が売り切れていました。
その時はたまたま売り切れたのだろうと考えて、危機感はもちませんでした。
次の機会に米を買えばいいと思ったのです。
それから約1週間後、前回とは違うネットスーパーで米を買おうとしたら・・・こちらでも売り切れていました。
ここで気付けよと我ながら思うのですが、ドン臭い私は気付かない。
そしてまた1週間後に、前々回に利用したネットスーパーで、今日こそ米を買おうと思っていたのに、またまた売り切れていました。
ここでようやく、なにかフツーでないことが起きていると気付きました。
ネットで調べてみると、米が不足しているという。
WHY。
確か昔、米が不足した時があったなと思い出す。
だがその時どうしたかの記憶はない。
こんな時のために国が蓄えているはず。
それを放出して貰えばいいんじゃない?
いやいや、我が国は後手が得意。
大変な時に国は機敏に動かず、今頃かよという頃に、ようやく動き出すというパターンが多い。
でもそんな国の対応を待ってはいられない。
ネットで米を探してみると・・・ある。
一応ある。
だが高い。
普段買っている銘柄のコメに、いつもより2千円ぐらい高い価格が付いています。
いつか来た道。
マスク騒動の時もこんなんでしたよね。
私は皮膚が弱く、フツーのマスクをすると痒くなってしまうため、装着出来るのはアメリカのメーカーのものだけ。
普段は日本のメーカーのものと、同じくらいの価格で入手出来るのですが、マスクが店頭から消えた頃は、ネットで10倍ぐらいの価格になっていました。
当初、入力ミスで価格が誤表示されているのかと思ったのですが、違いました。
足元を見られていただけでした。
そしてコメで再び。
高い。
だけど買わない訳にはいかない。
ということで、渋々購入しました。
次に買う時には、通常価格になっているといいのですが。
Bリーグが盛り上がっているらしい。
その理由の一つが女性ファンだという。
昨シーズンの試合会場への入場者のうち、5割以上が女性だったそう。
昔はスポーツ観戦に行くのは、男性が多かったように思いますが、今では女性が増えたんですね。
5割以上が女性だったのならば、こうした女性たちを意識した運営をしないと、スポーツビジネスとして成立出来なくなってしまいますね。
そういえば、フィギュアスケートの試合を観に行った時、9割が女性客で少し驚いたんでした。
スポーツを生で観る素晴らしを知った女性たちは、時間を遣り繰りして、試合会場に足を運んでいるのでしょう。
女性たちは時間の遣り繰りが上手な気がします。
元々そうなのか、必要に迫られてそうなるのかは不明ですが。
A子はフルタイムで働きながら、家事も育児もしっかりこなしてきました。
子どもが大きくなったため、それまで育児に割いていた時間を、自分の好きなことに使えるように。
俳句のサークルに入ったり、ボランティア活動をしたり。
A子がスケジュール管理をしている、スマホのアプリ画面を見せて貰ったら・・・びっしりと予定が詰まっていて、びっくり。
「詰め込み過ぎじゃない?」と私が言うと、自分でもそう思っているのだけれど、予定はどんどん入ってしまい、気が付くとキッチキチの状態になっていると答えました。
そんな状態なのに、住んでいるマンションの自治会の役員が回ってきてしまったそうで、どうしようと言う。
旦那にやって貰ったらと私が言うと、「それは私も一瞬考えたのだけど、すぐ却下したの。うちの旦那は唯我独尊タイプだから、皆で協力したり、円満に事を運んだりということが出来なくて、無駄にトラブルを起こしそうだから」と説明してくれました。
で、結局どうしたかというと・・・キッチキチ度を更に上げて、予定をねじ込み分刻みで動いているという。
そして「綱渡りのような毎日よー」と言っていました。
A子は時間の遣り繰り上手マイスターのようです。
我が家のデスクチェアは2台。
パソコンに向かう時のが1台。
デスクで仕事をする時のが1台です。
このうちデスクで仕事をする時の椅子が壊れたのは、3年ぐらい前。
座面の高さを固定する部分が壊れたようで、席を外すと、するすると勝手に座面が上がってしまうように。
その都度、座面を下げて使用していました。
これぐらいならまだ我慢出来る範囲だったのですが、ある日、ぽとっとなにかが落ちる音が。
何事かと足元を見てみると・・・ネジが1つ。
椅子からネジが落ちてしまった模様。
ネジ回しでネジを差し込んで一件落着出来たのは、2ヵ月ぐらいの間だけ。
ネジの入る穴が大きくなってしまっていて、差し込んでも落ちてしまうように。
ネジを入れるのを諦めて座ってみると・・・座面が少し左に傾いています。
こういうの、身体に良くなさそうだなと思ったものの、なんだかんだと理由をつけて、買い替えを先延ばしに。
が、ようやく決心して椅子探しに着手。
予想通り世の中には椅子がたくさんあり過ぎて、どう選べばいいのかラビリンス。
映画を観る時にも使う椅子なので、ヘッドレストは欲しい。
蒸れるからメッシュ素材がいい。
日本語の取説があるものがいい。
などといった条件で絞ってみたのですが、それでもたくさんの椅子があって決められない。
どうすっかなぁと困っていたら、配達員が組み立てますという触れ込みの椅子を発見。
そうそう。
これ、大事だった。
フィットネスバイクを買った時、便利屋さんに依頼するのをケチって、自分で組み立てたのですが、この決断を3万回は呪うはめになったのでした。
組み立てて貰うのって大事だものね。
ということで、配達員が組み立ててくれるサービス付きのデスクチェアを購入。
やって来たのは男性2人。
玄関前で持参の段ボール箱を開けると、1人が室内にどんどん運び入れて組み立てていく。
もう1人は段ボール箱を潰すなどの片付けを、ちゃっちゃっと行う。
そしてあっという間に完成。
はやっ。
自分でやったら恐らく、そう決めた自分に10万回は呪いの言葉を呟きながら、4時間ぐらいは掛かったでしょう。
が、配達員たちは15分ほどで、ミッションを完遂していました。
もうこれからは絶対プロにやって貰います。
そして肝心の椅子の座り心地ですが、メッシュ素材のせいか若干あたりが硬いのですが、それは慣れていくでしょう。
この点以外はとても満足しています。