1日に何通ものDMを受け取ります。
購入したことがあるネットショップから、新商品が入荷しましたといった案内です。
しかし断捨離中の私はスルー。
ところが。
最近になってDMの内容が変わってきました。
あなたにだけ特別価格で販売しますというのです。
「通常のセール前だけど、あなたにだけは特別にセール価格で売っちゃうわ」と誘ってくる。
この誘惑をスルーするのはちと難しい。

見るだけ。
見るだけなら断捨離に違反しないでしょ。
と、誰も聞いていないのに言い訳をして、メールに記載されていたアドレスにアクセス。
すると確かに安くなっていました。
ふと思い付いて、そのブランドの名前を検索窓に入力し、それで出て来た公式サイトにアクセスしてみると・・・これまで通りのページで、値段は定価になっています。
裏では値段を下げて売ろうとしていることなど、おくびにも出さず、しれっと定価販売をしている。
この時期に定価で服を買ったことは何度もありました。
同じ品を、他の人はセール価格で買っているかもしれないなんて思わずに。
胸に溢れるのは、なんか勿体ないことしたなという思い。
靴店で働いていた時には売る側として、セールに関わりました。
今よりは遅く、確か7月下旬ぐらいからのスタートでした。
小さな店は普段1日の来店客は数えるぐらい。
それがセールの時期になると、どこからやって来ましたか? というぐらい大勢の人がやって来る。
客層は明らかに普段とは違っています。
でも中には定価で買ってくれるお得意様も。
ある年のセール売り場に私が立っていると、そうしたお得意様から言われました。
「これ、先週定価で買ったわ。口惜しい」と。
す、すみません。
あなたが買ってくれた時、あと1週間待てば30%オフになるのにと思い、胸が痛みましたと告解したいところですが、申し訳なさそうな顔をするだけに留めました。
その時思ったのはセールをすると、失うものもあるということでした。
まず信頼を失う恐れがあるし、やがてはセールを待って買うようになってしまう危険性も、生まれますよね。
値引きはせず、定価で売り続けるのは難しいんでしょうかね。
私が売っていたそのフランスの高級ブランドは、その後なくなりました。
倒産したのです。
あなたにだけ特別価格でというDMを貰った私は、これからはもう6月になったら、定価で服は買わなくなるでしょう。
どうせもうすぐあのDMが届くわと、特別セールを待つようになるだろうから。
それでもメーカーとしては、やらざるを得ないんでしょうかね。
今のところ誘惑には乗らず服の購入はしていません。
断捨離を続行出来ている自分を、褒めてあげたいです。
なるべく小麦粉を使った食品を摂らないようにしています。
そうすると、どうなるか。
パン、パスタ、うどん、ピザ、ラーメン、焼きそばなどを食べなくなります。
このミッションを開始した時、果たして我慢出来るだろうかと疑問に思いました。
どうしても食べたくなり、禁断症状が現れるのではないかと予想していました。
ところが。
意外と我慢出来ちゃいました。
それはミッションを始めてみたら、どんどん体調が良くなっている感覚があり、食べて体調が戻ってしまうのを避けたい気持ちが強かったから。
でも。
心の奥底から湧き上がって来る気持ちに気付きました。
それは啜りたいという欲求です。
自分の中にこれほどまでに、啜りたいという欲望があったことに驚きました。
小麦粉を摂らないようにするとパスタ、うどん、ラーメン、焼きそばといった麺類を諦めなくてはいけなくなり、しばらく啜るという行為をしなくなっていました。
これが驚くほどメンタルにくる。
だったら蕎麦を食べたらどうか・・・と思いましたか?
そうなんです。
私もそう考えて蕎麦を手に取ってみたのですが、ツナギに小麦粉を使用しているものが多いのです。
んー、残念。
「啜りてぇなぁ」と空を見上げて呟く毎日を過ごしていたところ、閃きました。
春雨だ。
春雨って確か原料は小麦じゃかったはず。
ネットで調べると緑豆や、エンドウ、ソラマメなどの豆類のでんぷんを、原料としているとありました。
ジャガイモやサツマイモなどのでんぷんを、原料としたものも多いと書いてあります。
これならイケる。

早速買ってみたものの料理方法が思い付かず、レシピ検索。
すると多くのレシピが出て来て、割といろんな料理に使える食材だと知りました。
見つけたレシピを参考に作った春雨のスープを啜る。
思いっ切り啜る。
そして気が済むまで啜り続けました。
胸に広がる満足感。
私はこれから春雨と共に生きていこうと誓いました。
これまでの人生の中で、正直春雨の存在感は薄かった。
あなたの存在を意識しなかった私を許して。
スーパーだと乾物が並ぶ棚にあるのだろうと思うのですが、そこって、これまであんまり立ち止まらないエリアでした。
これはネットスーパーでも同じで、乾物のところをクリックしないので、選択肢に入ってこなかった。
更に特売品や広告の品などが並ぶ特設ページに、春雨を見掛けたこともなかったため、すっかり意識から消えていました。
啜りたいとの思いを叶えてくれる春雨に感謝し、レパートリーを増やしていこうと思います。
それにしても、いろんな欲望があるもんですね。
毎朝、起きるとまずするのは、スマホの電源を入れること。
それからスマホでラジオを聞きます。
食事の支度や、歯磨きやら、色々とやらなくてはいけないことが目白押しの朝の時間帯。
情報収集は目からではなく耳からに限定しておきたいので、ラジオはとっても便利です。
祝日やゴールデンウイークなどになると、いつもとは違う番組になります。
そんな時に楽しみにしているのが、NHKラジオの「子ども科学電話相談」。
子どもからの質問は「それ、私も知りたい」といったものばかりで、講師陣の回答を聞くのは勉強になります。

質問はジャンル別になっているのですが、そこに「恐竜」というジャンルがあるのに驚きます。
それだけ質問が多いのでしょう。
恐竜への質問をしてくる子どもたちのほとんどが、男の子。
たまーに女の子の質問が取り上げられることもあるのですが、ほぼ男の子たちばかり。
何故男の子たちは恐竜が好きなのか?
絶滅してしまった動物への哀愁か、大きいってことが好きなのか・・・不思議です。
この番組で子どもたちからの質問を受ける講師陣は、個性的です。
中には話がどんどん横道に逸れていく講師が。
相槌を打つ子どもの声に、飽きが入っていくのがわかる。
聞いている私も集中力が切れて飽きてくるのだから、子どもだったら尚更でしょう。
こういう先生って、いましたよね。
こういう先生の授業って、本人が思うほど生徒たちから人気がないものです。
司会者のアナウンサーが「〇〇君、わかりましたか?」と聞くと、もうメンドー臭くなった子どもが「わかりました」と答えて、話を終わりにしようとするのを耳にする度、こんな幼い頃から、諦めるということを知っているなんて凄いなと思います。
小中高大で、様々な教師の授業を受けてきました。
この先生の授業は面白いと思ったのは、残念ながらごく数人。
ほとんどの教師は教科書に沿って、内容を教えるだけでした。
面白い授業をしようとか、興味をもたせようといった考えの教師には思えませんでした。
と、まるで私は授業が面白くなかったのは教師のせいで、だから成績が悪かったのは教師のせいといった展開に、もっていこうとしているかのよう。
でも同じ授業を受けていても、しっかりと理解して、好成績を収める生徒たちはいたのですから、楽しい授業にしてよなんて望んでいること自体がダメなのかも。
理解出来なくても、話がつまらなくても「わかりました」と言える電話相談の子どもたちのように、もっと大人でいるべきだった・・・と、今頃反省しています。
大谷選手の活躍が素晴らしいですね。
日本のプロ野球で、今どこが首位なのか知りませんが、大谷選手のホームランの数は知っていたりします。
これは報道の量の違いでしょう。

二刀流での成功は驚きです。
野球の本場アメリカのメジャーリーグには、一流の選手が集まっています。
そこでしっかりと成績を出しているのが、凄いですよね。
その大谷選手が盗塁したというニュースを聞いた時には、驚き過ぎて顎が外れそうに。
足まで速いのかよ。
と、思いました。
どんな鍛え方をしたら、そんなことが出来る身体になるんでしょう。
天は1人の選手にいくつもの才能を与えたようです。
世の中にはいくつもの才能をもち、マルチに活躍する人がいます。
それに引きかえ私は・・・と、へこむことがあります。
そんな時には大切にしている言葉を唱えます。
「努力を続けることも才能の1つである」という言葉です。
これはある野球選手の父親の言葉。
息子の野球選手は、この言葉を書いた紙を枕元に貼っていたと聞きました。
この言葉を初めて聞いた時「それ、嬉しいな」と思いました。
私はなんの才能ももっていないけれど、努力を続ければ才能を1つもてるってことだから。
手帳に書いて時折眺めるようにしています。
小学校を卒業するにあたり、文集のようなものを作ることになりました。
そこに好きな言葉を書く欄がありました。
私が書いたのは「笑う門には福来る」。
どうして?
と、今は思います。
その時マイブームだったんでしょうか?
どこかで聞きかじったのかもしれません。
好きな言葉というよりは、こんな言葉知ってるよ、ぐらいの気持ちで書いたように思われます。
この文集の表紙は、生徒それぞれがオリジナルで作るのが決まりでした。
絵の上手な子は、絵やイラストを描いて素敵な表紙にしていました。
私は絵が下手なのに、絵を入れないと間がもたないと判断したようで、一本の木を描きました。
それだとやはり出来が悪いと子ども心に考えたのか、詩を入れました。
宮沢賢治さんの「雨ニモマケズ」です。
詩と表現しましたが、宮沢さんのメモとして残された作品ですね。
小学6年生の私がなにを思って、この詩を表紙に書いたのか・・・謎です。
今この詩を読めば、その素晴らしさがわかります。
またこの詩のように生きられたらとも思います。
あなたが大切にしている言葉はありますか?