パラリンピックを

  • 2021年08月30日

パラリンピックを楽しんでいますか?
私はテレビ観戦で、パラリンピックを満喫しています。

オリンピック観戦時と違う点は・・・「危ない危ない。大丈夫なの?」と呟きながら観戦していること。
心配性のオカンのような気持ちで観ているため「そんなに速く走って怪我しないでよ」と思うのです。

車椅子バスケットボール、面白いです。
東京オリンピックで、バスケットボール競技の面白さを初体験した私。
パラリンピックで車椅子バスケットボールを観て、増々ハマりました。

大活躍の鳥海選手を見た時・・・なんか前に見たことがあるような気が。
あっ。
まだ高校生だった鳥海選手を密着取材したテレビ番組を、以前に見たことを思い出しました。
どっちかというと華奢な感じの少年だったのに、こんなにガッチリたくましくなっていたとは。
「応援するわ」と、すっかり親戚の子を励ますような気持ちで熱烈声援。

ゴールボールも片時も目が離せない競技です。
すぐにボールが相手チームから放たれるため、攻守の切り替えが早い。
そして思う。
ボールが来てから反応するのではなく、最初っからずっと横になっておいて、ボールを阻止するという作戦は、誰か試してみたのだろうかと。

柔道は組み合った状態でスタートするので、観ているこっちは、試合開始直後からずっと歯を食いしばっている状態。
試合が終わると疲労困憊している自分に気付き、応援にも体力がいると知る。

様々な競技で日本人選手たちの匠の技が光っていますが、これまでで一番大きな声を上げたのは、ボッチャの試合でした。
カーリングのように、目当てのボールに、自分のボールを投げて、その距離が近い方が得点になる競技。
「だってもうどこにもスペースないし、無理でしょ」と私が早々に諦めてしまったケースで・・・杉村選手がボールを投げました。
するとボールは、周囲にあった他のボールに載り上げて止まるという驚きの動きを。
ミラクル投擲を目にして大興奮。
匠ってる。
凄過ぎます。

このようにパラリンピックを私は楽しんでいますが、皆さんはどうですか?
開催については賛否両論ありますね。
それは重々承知の上で、是非彼らの勇姿を見て欲しいと私は思っています。
たくさんの感動があるから。

ブログ内検索

  • アーカイブ


  • Copyright© 2011-2024 Nozomi Katsura All rights reserved. No reproduction and republication without written permission.

    error: Content is protected !!
    Copy Protected by Chetan's WP-Copyprotect.