ノートパソコン
- 2011年08月04日
ノートパソコンを購入しました。
通常はデスクトップ型のパソコンを使用しているので、ノートパソコンは緊急事態のための予備です。
今使用しているデスクトップ型のパソコンは、まだ1度も故障していないのですが、これの前に使っていたパソコンが、まぁ、壊れたのなんのって。
3年の間に、7回故障して、そのうち3回はマザーボードを取り換えるという根こそぎ治療が必要だったほどでして。
故障した場合、メーカーの修理センターに送るか、修理スタッフに来てもらうかのどちらかを選ぶことになります。メーカーに送った場合、直って戻って来るまで、早くても2週間かかります。
2週間、待てますか? 仕事が2週間もストップしたら、大変なことになるっちゅうねん、ということで、当然、修理スタッフに来てもらう方を選択します。しかし、その日に駆けつけて来てくれる――といったことはありません。予約が埋まっているとかなんとか言われて、3日後ぐらいの約束を取り付けるだけ。
首を長くして待ち焦がれた末に、やっと来た修理スタッフが、2時間も、我が家でパソコンをいじった挙句、言った言葉が、「部品がないんで、取り寄せてから、また来ます」。
殺意を押さえるのが大変でした。
こうした出来事にも、やがて慣れてくる日が来ます。7回も故障していれば、メーカーのサポートセンターのオペレーターさんへ、用件を簡潔に伝えるのも上達していくもんですし、部品の在庫を抱えず、その都度、取り寄せるというシステムにも、腹が立たなくなっていきます。慣れって、凄い。
そして、こうした故障期間中にも、仕事をストップさせないよう、予備のノートパソコンを用意しておくようになりました。
感心したのは、やってくる修理スタッフに、「これ、不良品ですよね?」と私が確認する度に、全員が、「そうとは言えないんですよねぇ」と答えたこと。
不良品と認めてしまうと、後々面倒なことになるのか、修理にやって来た、7人のスタッフ全員が、絶対に「はい」とは言いませんでした。このスタッフ教育の徹底ぶりって、どうよ。
自動食器洗浄乾燥機や洗濯機、トイレなど、我が家では、いろんなものがよく故障するので、いろんなメーカーの修理スタッフがやってきますが、人によって、説明もサービスも様々です。人がやっていることですから、そうなるのがフツーにも思います。親切な人に当たれば、ラッキーとなります。ところが、パソコンのメーカーの修理スタッフたちは、「不良品」という言葉には、同じように断固とした拒絶反応を示します。よっぽどの、教育の徹底がなされているとしか思えません。
しかし、3年で7回故障したパソコンが、不良品でなかったとしたら・・・なんだったんでしょう?