チョコレート
- 2012年01月26日
塩や醤油を切らすことはあっても、チョコレートを切らしたことはありません。
冷蔵庫には、常にチョコレートのストックが。
打ち合わせなどでお越しになったゲストにお出しするのも、だいたいチョコレート。
特に気に入っているのは、ゴディバ。
ネットで注文すると、大抵2、3日で届く便利さもあって、手土産などにも、よく利用しています。
美味しいチョコレートを心行くまで、お腹いっぱい食べたいところではありますが、体重、体脂肪といったことを考えると、そうもいきません。
でも、食べたい。
ということで、理由を捻り出すんですね。
チョコを食べてもいい理由を。
一番多いのは、頭痛薬を飲む時。
空っぽの胃に、いきなり頭痛薬はマズイので、なにかちょっとしたものを入れたいんだけど・・・おっ、こんなところに、チョコレートがあるじゃないか、と下手な芝居のひとつでもしてから、パクリ。
我が頭に、円形脱毛症を発見した時にも、チョコレートが登場。
可哀想な私の心を癒すには、甘いものしかない。おっ、こんなところにチョコレートがと、パクリ。
いい映画を見た後には、映画の神様と、この感動を祝わなくては罰があたると独自の論法を展開し、なにで祝おう、おっ、こんなところに・・・と無理矢理チョコレートに結びつけたりもします。
毎度毎度小芝居せずとも、食べたきゃ、食べりゃあいいんですが、やはり、「カロリーを考えたら、今、食べちゃダメでしょ」という己の冷静な部分を打ち負かすには、なんらかの理由が欲しいんですね。たとえそれが、理由にもなんにもなっていなかったとしても。
このほかにも、
昼食が魚料理だったから。
制度への不安をもっているのに、今月分の年金を支払ったから。
初雪が降ったから。
ずっと狙っていたコートを、バーゲンで20%オフでゲットできたから。
といった、理由で、チョコレートを口にするのを己に許可したことも。
つくづく思います。
意志、弱いなぁ、と。
そもそも、「今、食べてはいけない」という意志が、私にちゃんとあるのか? との疑念が。
こんな意志の弱い自分を叱咤激励するには、甘いものが。おっ、こんなところに・・・。
お後がよろしいようで。