胃の調子

  • 2012年04月16日

半年近くかかって、ようやく、作品を書き終えました。
すると、どうしたことでしょう。
胃の調子が激変。
長らく続いていた胃の不調は、一気に消え去り、快調そのもの。
ラララ~と、歌の一つも歌いたくなるぐらいの、爽快な気分。
そして、シャレにならないほど大きくなっていた円形脱毛症の、ハゲ部分に、なんと、毛が生えてきたではりませんか。

胃の不調も、円形脱毛症も、どうやら、執筆のストレスのせいだったようです。
とはいうものの、それじゃ、書いている時、辛かったのかというと、決して、そうではなかったんです。
思うように書けず、辛い時も勿論ありましたが、同じくらいの大きさの喜びも、楽しさもありました。
元々、書きたくて、書いていたんですしね。
自ら望んで書いていたくせに、心には相当の負荷がかかっていたのかと思うと、なんだかなぁと苦笑いしてしまいます。

以前にも、同じように、胃の調子が悪いながらも、市販の胃薬を飲み続けるだけで、執筆を続けていたことがありました。
毎日のように胃薬を飲んでいましたが、不快感は消えませんでした。
そのうち、作品を書き終えました。
気が付けば、いつの間にか、胃の不快感はなくなっていました。
2ヵ月後に、人間ドックへ行ったところ、「胃潰瘍になり、それが治った痕がある」と医師から指摘されました。
「この大きさからいって、自覚症状は、かなりはっきりあったはずですが」と言われ、あっ、あれか、と思い出しました。
「仕事の辛い点ばかり気になっているせいで、仮病を使いたい心理が働いて、胃が不調だと偽の信号を送ってきているのかと思ってました」と私が言うと、医師は呆れ顔で「そういう時には、信号が偽か、本物か調べるためにも、ちゃんと診察を受けるべきでしょうね」と、アドバイスを口にしました。
ごもっとも。

不調な時には、病院へ。
基本ですね。
はい。

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