フィギュア観戦

  • 2012年04月26日

先日、国立代々木競技場で開かれた、世界フィギュアスケート国別対抗戦を観戦してきました。

いやぁ、感激しまくり。
素人にも、違いっていうのがわかるもんですね。
今一つだったなという出来栄えと、すっごいわという選手との違いって。

平日だというのに、会場は満席で、そのほとんどは女性。
転んでしまった海外の選手にも、「頑張れ」との気持ちを込めた拍手を送るなど、とても温かいお客さんたちでした。
そして、最後に、大観衆の期待を一身に背負って、日本の髙橋大輔選手が登場。
髙橋選手がジャンプに入る前なんか、全観客の膝に、力、入っていたと思います。勿論、私も。
もう、一緒に跳んでるつもりでした。
そして、半端じゃないプレッシャーが圧し掛かっているであろうに、そういったものを撥ね退けて、髙橋選手は完璧な演技を披露してくれました。
格好良すぎて、惚れてしまいそうでした。
いい仕事ぶりを見せていただきました。

いい仕事ぶり・・・といえば。
先日、ドラマ「恋愛検定」の本読みを見学させてもらいました。
そこで、たくさんのいい仕事ぶりを見せていただきました。
挨拶をさせていただいた時には、その華奢な身体にぴったりの、小さな、可愛らしい声でお話をしていた女優さん。
ところが、台本のセリフを読み始めた途端、豹変。
役になりきった声は、強く、大きく、リハーサル室に響きます。
そこにほかの役者さんたちのセリフが、加わっていくのですが、すでに声には感情やキャラクターの個性が入っていて、まるで、本当に、その場にいて、そう感じたから、口にしているといったぐらいの自然な演技。
すっごいわ。
と、思わず呟いてしまったほど。
その、見事なプロの仕事っぷりは、感動ものでした。
いい仕事は、人を感動させますね。

ドラマ「恋愛検定」はNHKのBSプレミアムで6月3日から放送がスタートします。
いい仕事っぷりを、ぜひ、ご覧になってみてください。

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