お節料理
- 2012年12月20日
お節料理を作りますか?
全部を自分で作ろうとすると大変ですよね。
我が家ではもう20年ぐらい前から、お節料理は、買うものと定義づけいたしました。
今年はどこのお節にしようかと、選ぶのに少々苦労する程度で、お正月の支度は簡単に済んでいます。
この写真は、今年のお正月に買ったお節料理です。
ここ数年は、同じところから購入しているので、大体、こんなもんだろうと予想を立てられるのですが、20年のお節料理購入の歴史の中では、失敗もたくさんありました。
頼んだ品が、今一つという経験はたくさんあるのに、お節料理の失敗ではダメージが大きいのは、「正月早々、縁起悪っ」といった感情が渦巻くせいでしょうか。
正月早々の縁起の悪さといえば、数年前、知人が、元旦にエアコンが故障したとのこと。
あまりに寒くて、家族全員耐えられず、1月1日に営業している電化量販店を調べ、買いに行ったそうです。購入はしたものの、当然、その日に届けてくれるわけではなく、10日ほどかかると言われてしまい、へこんだ家族は、その帰りに神社へ初詣。家族全員が「今年は、これ以上電化製品が壊れませんように」と祈ったとか。
私も元旦に自動食洗機が壊れるという、縁起の悪いスタートを切った年がありました。
普段でも充分、心が折れる事態ですが、正月に起きると、衝撃が何倍にもなりますね。
今年のお節料理には、「福銭」なるおまけが付いていて、なんでも鎌倉にある銭洗弁天で洗った、5円玉だと説明書きが。
本当にぃ? と半信半疑ではありますが、そう言われると、ほかのコインと一緒にするのも憚られ、財布のカード入れの部分に、差し込むようにして、持ち歩いています。
普段は縁起担ぎなどしない方なのですが、正月という特別な時に絡んだことだと、なんだかちょっと気になってしまいます。
お節料理は作らないし、大掃除もしない私は、年末なにをしているかといいますと、年明け早々に開かれると思われる、初春セールで勝利するべく、下調べ。
気になっているけれど、値段が高くて手を出せないと諦めていた品々を、今一度検討したり、新たな出会いを探したりして、ネットショップを渡り歩くのです。
これ、楽しいのですが、結構時間がかかります。
仕事の合間にしているので、なにかに追われているようで、気忙しい。
気のせいなんですが。