エプロン
- 2013年01月17日
自宅にいる時には、部屋着の上に、必ずエプロンをしています。
このエプロンの左のポケットには、ティッシュが。
右のポケットには、リップが必ず入っています。
いつ何時でも、洟をかめるように。
そして、いついかなる時でも、唇に潤いを与えられるように。
エプロンを選ぶ時には、まず、両サイドにポケットがあるかをチェックするぐらい、私にとっては、大事な要素です。
今、愛用しているエプロンは、割烹着のように、すっぽりと上半身を覆うタイプ。
腕部分は、手首までありますし、丈はお尻がすっぽり隠れるほどの長さがあります。
一枚多く服を着ている感覚で、寒がりの私は、気に入っています。
ワイン色と、黒色の二色があったので、両方を買い求め、交互に着ています。
合わせ部分は、カシュクールタイプ。
これによって、動き易くもなっているのですが、先日、エプロンを脱ごうとしたところ、この合わせ部分に、ご飯粒が張り付いているのを発見。
食事中にこぼしたご飯が、エプロンの合わせ部分に落ちて、そのまま押し花でも作るように、圧迫していた模様。
食べ方が汚いと、何度も指摘を受けたことがある私。
とはいうものの、ご飯をこぼしたことに気付かなかったのは、初めてで、いやぁねぇと、自分を笑ってしまいました。
が、それは、一度目だったから。
二度目、三度目と続くと、笑っていられない。
大丈夫か、私。と、どんどん不安になっていきます。
最近では、食後、合わせ部分を覗き、ご飯粒が落ちていないかをチェックする習慣ができつつあります。
自分を慰めるために考え出したのは、玄米はぱらぱらとしているから、という理由。
自宅では、白米ではなく玄米を食べています。
白米と比べると、私が食べている玄米は、粘着性が弱く、ぱらぱらとしています。このせいで、箸にしっかりとのらず、零れ落ちてしまう。つまり、私のぽんこつ度が上がったせいではなく、玄米の質感のせい。と、こうもっていきたいのですが、問題点が。
玄米のせいで箸から落ち易いにしても、それに気付かないという点は、どうするのか。
ん~、どうしましょうか。
齢を重ねたせいにしておくのが、いい落としどころのような気もしますが、納得したくない気持ちもあります。
そして、今日もまた、合わせ部分を覗いています。