トイレで手を洗う度
- 2014年09月15日
我が家のトイレの手洗い器はメチャメチャ小さい。
普通より小さい私の手であっても、どこにもぶつけずに洗い終わることはできないぐらい。
男性であれば、間違いなく洗ってるんだか、ぶつけてるんだかわからない状態に。
しかも、石鹸を置く場所がない。
手洗い器の周囲に平らなスペースはまったくないのです。
これをデザインした方は、誰を基準にこういったものを作ったのかと、毎日毎日首を捻っています。
しかも、手洗い器は小さいのに、その前にある鏡はやけにデカい。
トイレで全身が映るほどの大きさの鏡が必要なケースが思い浮かばないのですが、それは私だけでしょうか?
しょうがないので石鹸は、吸盤付きのトレーを鏡に付けて、そこに置いています。
が、これも大変でして。
元々小さい手洗い器の上部に吸盤付きのトレーがあるので、石鹸を取る時や、水で洗い流している時に、このトレーに手をぶつけしまうのです。
それじゃ、手洗い器から距離を外して、鏡の高い位置に吸盤を付ければいいかというと、それも変。
手洗い器は小さいのに、その右側にはやけに広いコーナーがあります
ここに棚でも置いて、そこに石鹸を置きゃあいいだろという考え方でのデザインだったのでしょうか?
が、そこに棚を置き、石鹸を置いたとすると、濡れた石鹸が20センチほどの距離を行ったり来たりしますから、その間の床に水滴などの汚れが落ちるのを覚悟しなくてはならないでしょう。
いいのか、それで?
との思いがあり、何年もの間、手洗い器に手をぶつける毎日を過ごしていました。
ある日のこと。
テレビコマーシャルで、手をかざしただけで、洗剤が泡状態で出てくる物があることを知りました。
それはノータッチ泡ハンドソープ自動ディスペンサーなるもの。
これなら、液体石鹸や固形石鹸とは違い、手洗いボウルまで距離があっても、床が汚れることもない。
これだったかと、早速ノータッチ泡ハンドソープ自動ディスペンサーと棚を購入し、トイレのコーナーに設置。
それが、こちらです。
石鹸トレーがなくなった分、洗い易くなりましたし、泡で出てくるので、しっかり洗えているような手応えも得られます。
ただ、泡がでてくる時の音が、雀のオナラみたいな音で、笑えます。
使い始めの頃は、この音ってどうかなと思っていたのですが、人というのは慣れるもんですね。
今では、笑うことなく、この音を受け止めています。