カードを
- 2014年12月25日
カードをよく送ります。
お礼の言葉を手書きするのですが、こういう時大抵万年筆を使います。
ボールペンよりは字の下手さが目立たない気がして。
あくまでも「気」なのですが。
一度に何通もカードを書くことがしばしばあります。
こうした時、万年筆の文字が乾くまでの間が問題。
ボールペンとは違って、インクが乾くまでの時間が必要。
なので、すぐに封筒には入れず、デスクの隅にちょっと置いておく。
その間に封筒に住所を書くのですが、書き終わってもまだインクは乾いてない。
しょうがないのでその封筒もデスクの隅にちょっと置き、次のカードに取り掛かる、
書き終えて、一通目のカードをチェックすると・・・まだ乾いていない。
デスクの隅に・・・置く場所なし。
デスクにはあれこれ置いてあって、余白の場所はほとんどありません。
あれをそっちにのせて、これをあっちに重ねて・・・なんてすればカードと封筒のスペースぐらいは作れますが、それもメンドー。
なにかいいものはないのか。
と、ネットで探していたら、こんなものが。
カードホルダーというその名もズバリの品。
購入し、さっそくカードを挟んでみると、こんな感じに。
これ、インクが乾く間の待避所としてもいいのですが、切手を貼った後のカードの休憩所としても便利だと気が付きました。
封筒に切手を貼る時、のりの付いた裏面を少し水で濡らして押し付けます。
私の不器用さが原因なのか、切手の周囲も少しウエットな状態に。
そこに別の封筒を重ねると、切手から漏れ出たのりの成分のせいなのか、上の封筒に引っ付いてしまったりする。
2通の封筒を無理して剥がそうとして失敗し、上の封筒には切手の一部分がくっつき、下の封筒には残骸しかないなんてことも。
万年筆のインク同様切手を貼ったら、その周囲が乾くまで、ほかのものと接触させずに置いておける場所があるととっても助かります。
ちなみにこのホルダーに差さっているカードは、オーダーして作ったもの。
名前の上の模様は「桂の葉」をデザインしたものです。
桂の木の葉はハート型だというの、ご存知でしたか?
私は最近知りました。
ちょっと可愛い形なのでカードに入れて貰ったのですが、桂の木の葉がハート型ということがほとんど知られていないため、「桂」つながりでのマークだと気付いた人は皆無です。
とっても可愛いフォルムなのに、認知度の低さが残念でなりません。