お祭り

  • 2017年08月28日

子どもの頃住んでいた町のお祭りは9月でした。
どちらかというと珍しい方でしょうか。

そういえば高校生の頃、クラスメートのA子が参加するお祭りは9月でした。
お祭りの翌日には「肩が痛い」と言い、セーラー服の襟元をはだけてクラスメートたちに、肩を見せまくっていました。
私も覗いてみると・・・A子の肩の皮がペロリと剝けています。
お神輿を担ぐと、このように肩の皮が剝けるのだと知った16歳の夏でした。

2020年のオリンピック。
競技が開催される会場近くのお祭りはどうなるのでしょう。
時期がまったくズレていればなんら問題ないかもしれませんが、ぶつかっている場合はお祭りをズラすのか、それとも例年通りのスケジュールで行うのか、決断してなくてはなりませんね。
現在私が暮らす町のお祭りは、例年「しょぼっ」と呟くような規模なので、オリンピックバージョンとして、派手にやってくれたらなんて期待しています。

友人B子が勤める会社は外資系。
社長をはじめスタッフの半数は外国人だそうです。
会社がある町の町内会からお祭りの案内が来たら、社長は即全社員の参加を決定。
お祭りは日曜日に開催されたので休日出勤の扱いになり、翌日は会社を休みにしてしまうという本気さで向き合ったとか。
そして日本のお祭りが大好きになったらしく、以後毎年全社員が参加する行事になっているそうです。

この社長、ある日「日本には社員旅行というのがあるそうだね」と秘書に聞いたとか。
日本人の秘書は嫌な予感がすると思いながらも説明すると・・・「我が社もやろう」と即決。
全社員で温泉旅行に行ったそうです。
外国人の社員たちは大盛り上がりで、日本人のB子も予想外に楽しくって、社員旅行はどうしてすたれちゃったんだろうと不思議に思ったとか。
外国人は皆身体が大きくて、旅館で用意された浴衣のサイズが合わず、バカボンみたいになっちゃっててウケたと、B子は語っていました。

その社長が先日「日本には会社の運動会というのがあるそうだね」と秘書に聞いたそうで。
総務部所属のB子は運動会開催のため、目下準備に奔走中だということです。

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